Geo Yamaguchi

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移住についてよく聞かれる事を思い出しながら

私が南伊豆に引っ越してきたのは10年ほど前。 10年も住んでいると、友人、知人、お客様とかから、移住したいという相談を受けることも増えてきました。 知らない人ばかりの土地に引っ越すのって人によってはかなり勇気がいるみたいです。 不安に思うとキリがないですが、同じ日本国内です。 南伊豆町は、伊豆半島の南端にある、人口7795人(22年7月1日現在)の海と山に囲まれた町です。 主な産業は観光と漁業と農業。 今は移住促進とか行政も頑張ってるみたいですが、人口は減少の一途です。1

    • 私の3つ目の仕事のお話です。

      シーカヤックガイド、木こり、ジオガイドのうちのジオガイドのお話。 伊豆半島ジオパークは2011年に日本ジオパークに、2018年にユネスコ世界ジオパークに認定された伊豆半島の15市町からなるジオパーク(地球の公園)です。 パークの範囲は伊豆半島とその沖合3kmまでを含むので、沿岸の海もジオパークなのです。ここが他とちょっと違うらしい。 シーカヤックで海を漕ぐ私は、とりわけ岸壁の海蝕洞窟をくぐるのが好きで、日本のあちこちの洞窟のある海へ漕ぎに行きました。 その中でも伊豆半島は

      • 木こりという仕事

        シーカヤックガイドとジオガイドと林業の3つの生業のうちの林業についてのお話です。 ガイド中のお客様との雑談の時、「なぜ伊豆で暮らそうと思ったのですか?」と同じくらい、「なんで林業をしようと思ったのですか?」とよく聞かれます。林業ってあまりなじみのない仕事ですよね。私も伊豆へ移り住もうと思う数年前までは自分が木こりになるとは思っていませんでした。 伊豆へ移り住むということを具体的に考えるようになったのは、東日本大震災とその復興ボランティアの体験からでした。 先の震災の時、私

        • 始めまして

          こんにちは 伊豆半島の南端、南伊豆町でシーカヤックガイドとジオガイド、木こりをしている、「南伊豆アドベンチャー」の山口浩司です。 これから、少しずつ、自分の仕事であるシーカヤックガイドや伊豆半島ジオガイド、林業や日々の暮らしを通して、伊豆半島の魅力について書いていきたいと思います。 私が伊豆半島に惚れ込んで、南伊豆に引っ越してきたのは10年ほど前になりますが、伊豆半島の最大の魅力はなんといっても海と山が近いダイナミックな地形だと思います。 シーカヤックが趣味でいろいろな土

        移住についてよく聞かれる事を思い出しながら