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変化の月

あっという間に3月になって、パリもだんだん日が長くなり、春の訪れを感じるようになってきた。季節の変化と相まって(?)自分の生活も結構変わったので書いておく。

自宅のトイレが壊れた

ある朝用を足して水を流したら、前触れもなく水が流れっぱなしになった😇。幸い水が床にあふれてくることはなく随時排水されてはいたけれど、水道代が恐ろしいことになってはいけないので、大家さんに頼んで修理屋さんを呼んでもらうことに。

問題は修理屋さんがフランス語しか話せなかったこと。誤った住所に着いた修理屋さんが電話をかけてきて、電話口で拙いフランス語で説明するも結局迎えに行くことに…。途中で帰られたりしなくてよかった。

結局、応急措置で水は止まるようになった。が、タンクへの給水を制御する部品を色々取り替えなくてはいけないらしく、トイレの押しボタンのカバーを開けっ放しにされたまま試合終了…。水を流す度にバルブの開け締めを手動で行う必要があるからだ。致命的ではないけど、トイレが不便になった。

大学名が変わった

パリ第5大学とパリ第7大学が合併してできた我らがパリ大学(Université de Paris)、2021年12月に大学名に国からいちゃもんがついて😂、2022年3月にパリ シテ大学(Université Paris Cité)に改称された。

新しい大学名が決まったことはちょっと前に知っていたけど、こんなに迅速に改称が適用されるとは思ってなかった。フランスの事務作業の遅さは悪名高いので、早くとも改称は次のアカデミックイヤーからだろうと高をくくっていたら、ウェブサイトなどいきなり公式情報が変わっていて驚いた。

思い起こせば、2020年6月にパリ第7大学から入学を受理され、9月にパリ第5大学に学籍登録し、その後パリ大学の院生となったんだった。そして最終的にはパリ シテ大学を修了することになるとは。この間、自身の専攻も変えたし、学び舎であるキャンパスの名前も変わったので、まぁややこしい。

インターンを始めた

3月から、情報系の国立研究所でインターンを始めた。ラボには機械学習(自然言語処理)、言語学、認知科学など異分野のインターンがいて、慣れるのに時間がかかりそう。貴重なリソースや興味深い情報や出会いを提供してくれるのは本当にありがたいのだけど、頭が追いついていないのが現状。

春は何かに挑戦したくなる季節。この気分をうまく乗りこなして、自分なりにうまく立ち回れるよう頑張ってみる💪。