見出し画像

大森にインド宮廷料理店がオープン!!

インド宮廷料理の店が大森にOPENしたので行ってきた。

普段だったら昼間から動くのだが、1週間ほど前に酒を飲みすぎてから具合が悪くて、夕方からの外出にした。

まずは大森に行く途中で西大井の「ピース湯」に寄った。

HPに立派な岩風呂の写真が載っていたので期待したが、なんと岩風呂は翌日まで工事中で使用禁止とのこと。

そういうことはロビーで言ってもらえないものかと文句を垂れてもしょうがない。

裸になって入浴スペースの前に立ってしまったら、あとは入るだけなのだ。

最初は岩風呂が使えないショックに打ちひしがれていたが、サウナ室に入ると、かなり心地よい湿度だ。

更に水風呂は22度ほどで、ほとんど”ぬるま湯”に近いのだが、井戸水を使っているせいか妙に整う。

これだけ素晴らしいサウナ設備がありながら整い椅子がないのは不満に思ったが、そもそも公衆銭湯にワガママを言っても仕方がない。

洗い場を上手く使って整い、なんだかんだで5セット決めてしまった。

また岩風呂の工事が終わったら足を運んでみたい。

そして西大井から移動して、急遽呼び出した友達と合流して大森の「Marshall」に到着した。

広くて清潔な店内で、開放感もある。

最初は瓶ビールと「マリガトーニスープ」を注文。

マリガトーにスープは豆と生クリームのスープで隠し味にりんごが使われており、表面にはレモンが浮かんでいる…という、ややこしい飲み物。

ただ味は非常に美味しく、レモンを押して果汁を出すことで酸味が増して、清涼感のある飲み物になった。頼んでよかった。

次に「マトン シャハーンギリー コールマー」と「ペシャーワーリーナーン」を注文した。

「マトン シャハーンギリー コールマー」は羊肉のクリーミーで辛くないカレーで、「ペシャーワーリーナーン」はカシューナッツやピスタチオを詰め込んだ甘めのナンとのこと。

提供されたカレーは存在感も十分、ナンも重厚で見るからに美味しそうだ。

こんな大量に食べられるかなと思っていたのだが、いざ口に頬張ると美味しくて手が止まらない。

一切辛さのないカレーなので、辛いのが苦手な人にもおすすめだ。

少し食べづらいが羊肉を骨から剥がして食べると、プルプルした食感がたまらない。

ナンとの相性も抜群。甘めのナンと聞いていたが、甘さは隠し味程度で激甘ではなく、ちょうど良い塩梅だった。

締めに「ダムビルヤーニー」を注文。ナンが表面を覆っていて、外観が可愛らしい。

このナンも勿論食べられるのだが、スパイシーで刺激的。

中のビリヤニの香りがかなり強いのだが、これが美味しさを倍増させる。

今までに食べたことのない味で、めちゃくちゃ美味しい。

カレーも美味しかったが、ビリヤニを頼まなければ評価も変わっていただろう。

それぐらい美味しいビリヤニだった。

デザートは「クルフィーザフラーニー」。

日本のラクトアイスのようにしっかりと冷たくて食べやすく、現地系の店の甘すぎるインドスイーツが苦手な方も、これなら食べやすいのではないかと思った。

会計は2人でLINEの10%OFFクーポンを使って7500円ほど。

単価の高いメニューをガンガン頼んだ割には安いと感じたし、何より料理が美味しかった。

最近は南インド料理やスリランカ料理ばかりでナンを食べていなかったので、久しぶりの北インド料理に満足度も高かった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?