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進行
断捨離が苦手です。
だから物欲をあまり出さないようにしている、
気がする。
関係が無いと思いますが、聴覚というものはぎりぎりなもので、
ギターの正確なチューニングは、周波数までぴったり合わせるのに僕は自身の耳の頼りだけではほぼ無理でチューナーを使って音程を整えますが、
まあそのような人は多く居ると思いますが、
音楽を聴いていて、自宅が狭いからか、時折、違和感を覚える時があります。
冷蔵庫が不定期に
こぅーーー
と鳴る。
換気扇が
はわーーーーーー
と鳴る。
そして窓の外では風の音や、空気の音や、地面の音が
鳴る。
これらが混じって、
自然に環境音が
鳴っている。
それを僕は無意識に、
耳に入れている、筈。
そして意図的に、言ってしまえば不自然に、CDをケースから取り出して、
ラジカセに取り出したCDを挿入して、
ラジカセのスイッチなどを押したりして、
音楽というものを聴く。他の方法込みで。
いやいや冷蔵庫も換気扇も、自然なものではありませんけどね。
で、それがそうして、自然と不自然が同時進行で
鳴り出す。
ここで、
やっぱりどちらも同じ「音」というものなんだなあ、
やっぱりどちらも同じ「音楽」というものなんだなあ、
としみじみ感じるのは、
自然と不自然、どちらが、という訳でもなく共鳴するんですね。
同じものなんだなあと。
と、
いうのは、ちょっと綺麗な言い方で、またそう言った自論展開をしたい訳ではなく(いや何をどう言っても自分で考えて言えば自論になるのだろうけれど)、
この場を借りて言いたいことは、
その聴いている環境音と、聴いている音楽が、
「ハウる時があるんです!!」
これは非常に心地が悪い。
音というものは何にでも音階があることは解ってはいたが、
例えば、Eがキーの音楽を聴いていて、たまたまその時の環境音もキーがEなのか、
どこからそのEが出ているのか、解らなくなり、混沌とする。
別の言い方をすれば、換気扇からその音楽が鳴っているようにも聴こえ、
僕の音楽の再生機器は冷蔵庫、とも、言え、ラジカセからは音楽と言う環境音が鳴っているとも言える
(実際海の音とか、鳥の声のCDは聴きますが)。
そのEが重なったりした時は。
何を言っているのだろうか。
とにかく、しかし、それはそれは煩わしいんですよ。
これは異常なことではありませんけどね。
とても尋常なことであります。
現実
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