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読書感想②

今回も渡部昇一先生の「税高くして国亡ぶ」の本の読書感想を書きたいと思います。

まずは印象に残った本文を抜粋します。

"いちばん大切なのは「国民の豊かな財産」
税金について考える時、その前にまず考えなければいけないのは、「富」である。
なぜならば、そもそもいちばん大切な問題は、「国民の富と富を創り出す力をいかに涸渇させないで、強めるか」ということだからである。国民から税金を取って、国民のためにサービスする政府の役割は、それだけしかない。
だから、富について一度ゆっくり考えなければ、何のために税金を取られているのかわからなくなってくる。政府を維持するためだと勘違いする人も出てくる。あるいは、「富」についての考え方が大きく変わったことに、今でも気づいてない人が多いためだと思われる。そこで富について考えることから開始しよう。

そもそも富とは何であるか"

(続く)




感想  かなりざっくり書きます!

p20ページに書いてある内容を紹介しました。
この文章のなかで印象深いのは、
「国民の富と富を創り出す力をいかに涸渇させないで、さらに強めるか」という内容です。

この本の中では、富とは「財産が増えて金持ちになること」であり、かつまたその「豊かな財産」を意味している。とありました。


いろんな考え方はあると思うんですが、
単純に、私貧乏になりたくて毎日生きてます!って人いるのかなぁ??
いますかねー??
(いたとしたらかなりの少数派な気がしています)

優しくて、親切で、誰かのために何かお役に立てれば。と考えている人もたくさんいるとは思うのですが、貧乏になってまで!とは思ってない気がするんですよねー。。

少なくとも、私は貧乏は嫌ですし、
日々、少しでも生活を豊かにするために
頑張っています。

税金がかなり取られるということは、
働く時間を増やし自由な時間がなくなるし、
単純に余裕がない状況。
さらに富を創り出すって、
かなりのハイレベルなことではないでしょうか?


そもそも、税金は豊かになるために払うと
教わってきたような気がします。
税金が高いし、しかも、何に使われているか
わからない状況ならば、尚更、嫌になります。




国民負担率を確認してみても、
令和6年の国民負担率は45.1%  
潜在的な国民負担率は50.9%
となっており、
昭和45年の24.3%からみても
2倍以上になっています。

昭和の時代は今よりも少ない税金で十分賄っていたわけのに、今高い税金を払う理由は
何なんでしょうか?



他にも感想はありますが、混同してしまうので、ここまでにします!
本の中にはいろいろと考えさせられる内容が
書かれてありました。
ぜひ、ご興味ある方は、渡部昇一先生の
「税高くして国亡ぶ」を読んでみて下さい!

あまり上手な文章ではありませんが、
お読みいただき嬉しいです。
いつもありがとうございます。

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