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座談会◇日本維新の会 次期衆院選候補◇井上もとゆきさん(概要)

こんにちは。
にいがた減税会の、湯沢(@sy0000ys)です。

今日は、個人的な活動を報告します。


2024.6.1(土)

ひょんな事から、次期衆議院議員選挙の候補として立たれる、日本維新の会の井上もとゆきさん(日本維新の会 衆議院新潟県第2選挙区支部長)の座談会にお邪魔させていただくことになりました。

井上さんの支援者の方や維新の地方議員さんなどがご出席された会で、メディア取材も入るということで、私が参加していることにかなりの違和感をおぼえましたが……

小規模な集まりでしたので、色々質問させていただく機会を得られました。

以下は、座談会の様子です。

私が発言したところは、ほぼ実際の会話通りとなっています。
((*)編集するのがめんどくさかっただけw)

それでは、どうぞ。

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定刻の午前10時に始まった座談会。
初めに井上さんが、座談会の趣旨について御説明されました。

今日のテーマは、 維新版の政治改革大綱について。
配布された資料をもとに、ざっと説明を受けました。

いま政治と金の問題がニュースに上っているが、どういう事が問題で、維新としてはどのような提案をしていくのかということをテーマにお話されました。

昨日報道された「政治資金 制度改革に向けた合意事項」についてお話しされました。

パーティー券や政治献金など、何か特定の企業、団体からお金をもらった場合に、そこを全く無視して政策を作ったり、あるいはその制度を作ったりすることは不可能だと思う、というお話。

国会議員の歳費と旧文通費(調査研究広報滞在費)についてのお話。
(その場に地方議員さんがいらしたので、政務活動費のお話も少しされていました)

ざっくり言うと、政治にはおカネがかかるという趣旨のお話から裏金問題、それを国会で延々と議論しているバカバカしさなど。

そして、維新の企業団体献金の禁止のお話、選挙制度改革のお話などをされました。


>ゆざわ
「維新さんの中では、その、企業献金を廃止するっていうのがありますが、個人献金に関してはどういうお考えでしょうか」

と質問。

今は両論あるが、音喜多さんなどは個人献金を頑張って行こうというスタンス。

だそうです。


>ゆざわ
「そうですね。アメリカなんかだと寄付で、政治家はボランティアみたいなもんだといって兼業されてる方もいらっしゃると思うんですけれども、その、(政治活動が)個人献金だったりとか寄付でこう賄われて、で、その中で、その、秘書さんとかも公設秘書ではなく私設秘書を雇うような形になってるじゃないですか。そういう、なんですかね、なんて言うんでしょう、ちょっと今言葉を……ちょっと今言葉が出てこないですが、そういうのは日本では難しいのですか?」

>ゆざわ
「困り事があって陳情をしても採択されることも無い政治をどう思いますか?」

などを質問。

そもそも陳情を出す人が少ない事にも問題があること。
それは寄付文化とセットだと考えていること。
生活の問題に対して、政治がちゃんとそれに応えてくれるなら寄付する気にもなるが、今はたぶん政治に期待している人が少ないこと。

などの返答。

>ゆざわ
「税金を払っている市民としては、やっぱり自分、その、個人でやっぱりその政策に反映していただきたいとか、そういったことも多分あると思うんですよね。そういう方が進んで寄付をしていくという形になれば1番いいのかなっていう気はするんですけど、、」

選挙での投票は一番わかりやすいアクション。
投票に行く気にならないような政治をしているようでは、寄付まで辿りつかない。

との事。


>ゆざわ
「結局、企業で献金すると、なんでしょう、利権が生まれ、その、先ほどおっしゃっていましたけど、そのしがらみが生まれるっていう献金、その、利権が生まれてしまうじゃないですか。
それを個人に切り替えることによって、先ほどの繰り返しになりますけども、その納税者としてのなんでしょうね、 インセンティブになるのではないかと思うんですけど。」

などと発言。

───ここで、終末期医療や医療保険制度改革などについての話題に───

(個人寄付の話に戻って)
特定の政策を打ち出していない人というのも少なからずいる。

>ゆざわ
「税金からは払ってるわけですから。私たちから集めたものをその政治家の方に分配してることになるわけですよね」

「それを使って私たちが望んでいない、望んでる方もいらっしゃいますけれども、その、医療費が莫大になって、私たちが取られ、現役世代が取られて、その疲弊しているという状態の中で、それを税金を使って大して政策もない人たちが政治をするべきなのか、どうかっていうのも……」

何がしたいのかよくわからない人にその、税金が使われるというのはどうかと思う。
だが、それが選挙で選ばれているという現実もあるのは問題と思う。


───そこでまた医療保険制度改革の話などに戻って、意見交換しました───


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ちょっと長くなるので、この当たりで一旦やめておきますが、、、、

その他、無償化(税負担化)の話、ベーシックインカムの話など、色々お話させて頂きました。

(*)ベーシックインカムのところは、別の記事に少し書くかも


という感じで、結構、私がひとりで問答するような感じになってしまいましたが……



まとめとして

維新の基本理念というのは、プラグマティズ。
まずやってみて、ダメなら撤回するし、より良くするためにまた実証すること。

維新が、今回、政治資金の問題が噴出した時に、まず会計責任者を政治家本人がやりましょうということ言った。

社長が経理部長を兼務するみたいなのは、おかしいじゃないかといった論説があるにはあるが、
現行の制度下で、まず政治家の責任を明確にするためには、会計責任者というものを政治家自身にするというのが1番手っ取り早かったし、責任の所在が明確になる。

企業団体献金禁止は全部の野党が言っているが、やってるのは維新だけで、現実問題として、企業団体献金を禁止している維新は今活動できている。

(維新は)文通費の公開もしており、使い方は妥当なのかと批判もされているが、これはやってるからこそ議論が生まれるのだと思う。

この失われた30年間で1番変わっていないのは、政治だと思っている。

変えるために、維新だからこそできるというところは、しっかりと訴えていきたいと思う。

いま、これだけ国民の生活が疲弊しこれだけ変化するスピードが速い中で、政治のスピード感がなさすぎると感じる。

だから、スピード感を持ってしっかりと1つ1つ解決していく。

企業団体献金の禁止まで踏み込めなかったことに対して一部批判をされているが、パーティー券の公開基準を下げてもらったり、政策活動費を公開する方向にしていく一定の方向性を導き出したのは、維新の1つの存在感を示せた部分なのかなと思う。

今日のテーマの政治改革大綱に寄せて。


以上。

大変、有意義で勉強になりました。

井上さん、座談会に参加させて頂き、ありがとうございました!

他愛ない質問に真摯にお答え頂き、大変感謝です!

今後とも、引き続きよろしくお願いいたします!

(*)念の為に言っておくと、私は特定の政党・政治家を支持していません。

減税と規制改革、行政評価(事務事業評価導入)を約束してくれる、やってくれる方を探しているので、これからも色々な方面に出入りすると思います。

時には手のひら返しをする事もあろうかと思いますが、よろしくお願いいたします。


以下、宣伝。


私たちは、生活する上で自由に使えるお金を持っています。

そのうち、税金という形で国や地方公共団体に預けたもので、行政が成り立っています。

私たち減税会は、行政の支出(税金の使い方)を見直し、過度な徴税による国民の負担を下げ、手取り(自由に使えるお金)を増やすことで、明るく自由な社会を掴み取ることを目的として活動しています。

にいがた減税会では、一緒に活動してくれるメンバーを募集中です。

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寄稿・編集 ゆざわ



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