子育てと夜

朝晩の寒さが出始めたので、布団を少し多めに準備した。でも子供たちはそれをはねのけてすやすや眠っている。昨夜、咳き込んで眠れなかった息子も、薬が効いているのか。今日は落ち着いている。

今夜は妻が出張で、僕と子供二人。昨晩はムラの秋祭りでしこたま飲まされていて、息子が咳き込んで大変だったのは、朝聞かされていた。

息子の症状はざっくりいうと喘息の一歩手前。5歳までは毎晩薬を飲んで緩和していたが、最近は調子が良かったので減らしていた。季節の変わり目は、不安定になるので、少し咳も出ていたが昨日は眠れない状況へ。

咳がしんどくて眠れないのは、変わって上げられるのであれば変わりたいくらい、見ててもつらい。正直、ちょっと今夜、子供と僕だけなのは不安だった。午前中、予定を調整して病院に連れて行って正解だった。

僕の会社は、休みを動かしやすかったり、時間を区切って取ったりできるようにしているので、子供の病気には強い組織だ。子育て世代も社員の中で複数いるので、お互い様という感じで進めている。

「子供が熱を出したので、病院行った後在宅にします」
「おだいじにー」

みたいなやり取りが、社員のグループLINEでは流れることが良くある。一般的な企業だとどうなんだろう。こういう声掛けはしやすいのだろうか。うちは夫婦で、その時の状況でお互い休みを取ったりして子供の病院対応はしているけど、他の家はそういうことが難しいと聞くときもある。

僕はあくまでも、妻とはその辺はフェアでいたいし(お互い仕事をするということが大事という考え)、出張も多い仕事柄なので、バランスは考えるし、会社などにも対応をお願いしたりする。

これが、妻だけだったらどうなってたんだろう。僕が会社には受け入れてくれる雰囲気がないから無理だよとか言ってたら・・・。

働き方改革とか、女性活躍とか単語はでるけどtwitterなどでやり取りされる企業側の対応力の無さとかを見ると、業種や職種はあるとは思うが、もっと柔軟に動けるように考えられないかなと思う。家族の在り方はいろいろあると思うので、別に強制はしないけど、選択肢は与えて欲しいし、声をあげやすくはしてほしい。

ツールはいろいろあるし、年始にインフルエンザになったときに思ったけど、意外と会社に行かなくても仕事はできたり、ご迷惑はおかけするがリスケや代替手段で対応できたりする。

今夜の息子の安眠が、昼間病院に連れていくという数時間の確保で手に入る。そういう部分を受け入れられる余白のある社会になっていかないといけないなと感じた。


なんかふと、考えさせられたので、いつもと雰囲気を変えて書いてみました。今日のおまけは、僕が今日みたいな状況で対応するために、工夫している点を5つ書きます。

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