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地域の仕事を組み合わせる

鳥取市でNPOを経営しているゲンヨウです。日曜日久々の、集落の経営ノートを書こうと地域内の事業者との打合せから帰ったところで、パソコンに向かっています。

1.地域にある小さな仕事を組み合わせる

先ほどまでの打合せで、地域にある小さな仕事の組み合わせができないかなという話題がありました。副業・兼業の流れがある中で地方ほど、細切れの仕事って意外とたくさんあって、その分を担ってもらえると助かる人も多いのではないかと。

2.どこに仕事があるのか、誰がいるかが見えない

なんとなく、ありそうだな。「○○」とか「△△」とか。そんな話もあがりましたが、具体的にどのくらいいつの時期にあるかについては、まだまだ見えていない。また、それができそうな人がどのくらいいるのかもわからない。それをどうにか把握するのが第一歩かなと。

3.小さな地域なら調べられるのではないか

僕の地域は人口3000人くらい。主に働き盛りの家は多い割合が、小学校の保護者で捕捉できそう。地域の話は、区長さんなど地域づてで聞けるかも。

ローラー作戦で地域情報が可視化できるかもしれない。そんな話もでました。また、接客で地域の人と会う仕事の人にはデータをとってもらえるかもしれない。とにかく、少しずつ調べてみようという話になりました。

コンパクトゆえにいろいろ押さえられそうです。

4.みんなの役割が濃くなり、少し所得が増えること

小さな仕事の組み合わせの先には、二つのことをイメージしています。

(1)地域内の人がやれることを提供する場所が増える
(2)隙間時間などで少し所得が増える

(1)は、誰かやってくれたら助かることを、つなぐので役に立てる場所が増えます。おそらく、「ありがとう」の場面が増えると思うので、一人一人の役割が濃くなるのではないかと。

(2)は単純に収入が少しずつでも増えれば、好きに使えるお金だったり、地域で使うお金も増えるかなと。カフェごはんの後にデザートつけてみたり、ヘアサロンでヘッドスパをやってみたり。地域に回るお金も増えたらよいなと。

人が少なくなって、いろんなことが回りにくくなっていたり、人不足なども言われているわけですが、フルサイズのマンパワーが足りてないわけではないので、調整役の人が出てくれば、動く部分があるのかなと。

5.何もない土地なので、いろいろやれるのかも

僕の地区は、まだ誰もやっていないことが多い場所なので(マーケットとして小さすぎる)、やる余白は多いなと話していて思いました。めちゃくちゃ儲かってヤバい事業にはならないかもしれないけど、地域に住む人たちが少しずつ、生活の質(主観でOK)があがっていく仕組みになるんじゃないかなと、話ながら盛り上がりました。

どうせやるなら、楽しく。少し動いてみようと思います。

今日は少しふんわりした話題になってしまいました。具体的な動きをしていくので、そこも報告していきたいです。


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