自分のポジションを知る機会
夜のバスで、大学生チームが東京に旅立っていった模様です。SNSの投稿で気づきました。頑張って欲しい。
明日から東京で、日本全国の農林漁業系の学生団体の祭典があります。物販をしたり、活動発表をしたりします。農村16きっぷは昨年、その場で2度目のグランプリ(農林水産大臣賞)をいただきました。
今年もファイナリストにノミネートされました。ディフェンディングチャンピオンとして、緊張するかと思います。15年も農業系支援の動きを続けているだけで、文化財みたいな貴重さはあると思うのですが、それよりも思いをつないで活動している部分が強いなと思います。頑張って欲しい。
三徳レンジャーもコメ担いで、売りに行くようです。しっかり打ってきてほしい。
この活動に出会ったのはちょうど10周年記念で全国の農村系学生団体を集めたときに、東京のいろりの平戸君に会ったからです。そこで、つながってノミネートと出店が始まりました。
鳥取で活動を続けていると、農村16きっぷがあって当たり前のものになってしまい、ノウハウも溜まるので、先輩もやっている当たり前のことという雰囲気になるのですが、ちゃんと年に一度、他者と良い意味で比較をして、自分たちの活動を見つめてもらえるのはありがたいです。
活動当初は、そこまで外部との比較とか考えることはなかったのですが、この機会をもらえて良かったと思っています。僕自身は県外へ講演に呼んでいいただいたりするので、自分の立ち位置を確認する機会があるのですが、学生たちにはなかったので、いまいち活動に自信を持てない時期もありました。そこをしっかりと認識し、自分たちの活動に他地域の知恵もフィードバックできていると思います。
他者と比較する機会というのは、一見怖いのですが、ちゃんと活用すると自分の立ち位置とか、自社の強みとか、足りていないこと、補う方法。一度に得ることができます。
今回も良い学びにつなげて欲しいです。お近くの方はぜひ。
今日のおまけは、下記のつぶやきに関してつらつらと書きます。
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