素敵なおじさんになるために

40歳になり、大学生の年齢がダブルスコアになっているゲンヨウです。はい。おじさんです。カールではないですがおじさんです。カールおじさんのような素敵なおじさんになりたいです。

仕事柄大学生と一緒にいることが多いのですが、今日はふいの来客で、初対面の学生にガンガンにしゃべってしまいました。うーん、まったく空気読んでなかったなぁと帰りにハンドル握りながら思いました。

僕が鳥取でのびのびとやらせてもらえたのは、「うん、それ面白いね」とまずは肯定してくれた、素敵なおじさん、おばさんが多かったからだと思っています。

自分で事業として始めて、少し動きが目立つようになったり、新しいことを提案するようになって、「やめたほうがいいよ」「続くわけない」みたいな話を聞くようになったのですが、最初の出鼻をくじかれず、突っ走れたのは大きかったなと思います。その経験もあって、大学生と話をするときは、基本はまずやってみようぜーという話になるのですが、今日は相手が4年生というのもあって、ばーってしゃべり倒してしまいました。

それでもくってかかるくらいの奴が大事だみたいな話もあるのですが、この仕事を10年以上やっていると、やっとチャレンジの土台に立てたような学生も多いです。小さいころから、リスクを取るな、失敗はダメだと言われて育ち、やりたいことも肯定されてなくて、むしろやりたいことが見つからなくて、やっと踏み出したという学生の方が多いと思います。

そうなると、いきなり出鼻をくじいたら、折れます。この状況は気合とかガッツではなく、時代が生み出したものなんじゃないかなと思っています。

そこも含めて、「いいね、やってみようぜ」と言える、そんな大人が多い地域にしたいと常に思っていますし、そんな素敵なおじさんになりたいなと思っているのであります。

もちろん、たまにハートがステンレスな学生もいて、折れない・錆びないという強靭なもの。でもなかなか地方学生にはいないんじゃないかな。それはそれで面白いです。

まずやってみる、そこで一緒に考える。信頼関係ができたら、少し踏み込んだ話もする。そんな順序でやっています。

素敵なおじさんになれてなかったら、指摘してください。頑張ります。

今日のおまけページは、素敵なおじさんたちとの、飲み会でのエピソードをいくつか書いています。ご笑覧ください。

ここから先は

897字

¥ 200

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

応援ありがとうございます。サポートいただいたお金は学生の相談の時のカフェ代にします。