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学校の環境整備を地域で担う

小学校のPTAもやっているゲンヨウです。今朝は6:00から、学校の環境整備(草刈りとか草取りとか)でした。毎年、夏のこの時期にやっています。農家(らっきょうや梨)が多いエリアなので、作業前の仕事ということで、この時間設定。

僕は役員、妻は保護者会の地区役員ということで子供は義母にお任せして参加してきました。環境整備は保護者会の各地区役員が集まって準備をして、各世帯から1名保護者が参加して行います。

うちの地区が凄いのは、子供が少ないというのもあると思うのですが、自治会(集落)の代表者である区長会の方々も参加してくれたり、有志の集まりである「福部の教育を考える会」の方々も参加してくれたりします。前日には町内に防災無線の放送が入り、任意でも協力してくれる人への呼びかけもします。

農業エリアなので、草刈り機や軽トラはたくさん揃い。グラウンドを数台走り回ってます。小さな学校でも総力戦で、学校を支えてもらっています。先生方も、かなりの割合の先生が出てきてくれています(PTA活動はボランティア的な扱いだそうです)もちろん、親も仕事の前だったり休みの貴重な時間をお互い出してくれている状況、そして参加率も良いです。

人口が少なくなっていく中で、子供たちの健やかな環境を、総力戦で整えていくのは、感謝したい状況であり、他地区に比べて恵まれた環境だなと思います。各自が、そこでやりがいを感じるようなそんな仕組みや仕掛けを、保護者としては考えていきたいと思ったし、集落の一員、地域の一員としても子供が卒業してからも意識していきたいなと思いました。

今回は珍しいケースですが、集落の運営だけじゃなく、上部組織(町とか市とか)の活動に時間を使われる部分も役員は出てきます(特に区長さん)。今回は地域の未来を支える仕組みなので優先順位は高いと思いますが、その他のものに関しては、時代にあわせてダイエットが必要な感じもします。

あまりにも、区長の負担が大きいと担い手が出てこなかったり、同じ人が何年も続けざる負えなかったりするのではないかと。

そんなことも感じた作業でした。

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