共に歩む同志を得る
鳥取県で、”人の育つ場づくり”をやっているゲンヨウです。昨日は米子市で打合せ、関わっている案件の相談でした。僕の師匠から託された案件だったのですが、いろいろあって返上しようと思っての相談でした。
結果からいうと、形を変えながらも続けていくことになりました。返上のときと状況が大きく変わったというのもあるのですが、話し合いの中で、本質的に何が大事なのかについて確認ができたこと。一緒に取り組む人が見えたことが大きかったです。
師匠から託された案件なので、なかなか歴史も背負って大変なものなのですが、それよりも同世代のプレイヤーをどう一緒に取り組んでいくのか、その点について悩んでいました。子育て世代なので、可処分時間は限られていて、中途半端な声掛けはできないです。
今日の話し合いの中で、中心メンバーの思いの共有ができたので、少し自分の中も整理できて、この案件に取り組むことができそうです。わかりやすくいうと、面白くなってきたというのが率直な感想です。
道のりは遠く、まだまだ細かな調整案件はあるのですが、自分で抱えていたものが少し分けられた感じがして、気持ちが前向きです。
地域のNPOやまちづくり組織でも同じようなことが起こっているのではないかなと思っています。創業した世代は、引退の時期を迎え、続けてきたものには一定の評価があって、次の世代に残したいという話。もちろん、次の世代が前向きに続けることができれば一番良いのですが、時代背景も、運営方法も変わっている中で、いかに本質を忘れず、時代に合わせた変化をしていくか。
無理に続ける必要もないですし、続けたことで見えてきている景色もあったりするわけです。その辺の話ができた時間でした。具体的に何かが書けないので、伝わりにくいですが。
同世代の人たちを交えながら、本質的な部分は何で、こだわりを持たなくても良い部分は何で、各人が共感をしている部分が何かを共有していくと、案外解決策は見えてくるものだなという経験をしたというお話しでした。
今日のおまけは、僕が師匠世代といまと違っているなと思うまちづくりの手法について書きたいと思います。
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