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WIRED vol.36

とても面白かったので皆さんにシェアします。

これからのリテラシー(適切に解釈し表現すること)について。

“量子”の概念から始めましょう。

分子よりも原子よりも小さいのが量子。

僕ら物質を構成するものの小さな単位である量子。実は突然消えてしまったり気まぐれにその場に留まったりします。つまり確率なのです。その場に僕らは確実に存在するしニュートン力学に従ったりしていますけど、構成する物質を小さく切り分けていくと、なぜかこいつらはピピューっと発生したり消えたりしています。もちろん何を言ってるのか僕もよくわかってません。数年前はじめて知った時は「?」でした。今も「?」です。

つまり、複雑で“あいまい”なもので世界は成立しているらしいのです。

これは何も量子に限らず地球の環境やなんでこの人と出会ったのかも含めて、世界は複雑でカオスです。

北京のチョウの羽ばたき1つがアメリカ大陸のハリケーンになることもあるかもしれません。

まずはそれを受け入れます。
で、科学や統計学を使って法則を見つけようとします。でもぜーんぜんワケがわからない事がガンガン発生します。

それに対して、ある考え方をWIREDは紹介しました。

【ネガティヴ・ケイパビリティ】

簡単にまとめると、
短期的にわかろうとせず、わからないままに耐えてみようという考え方です。学問にも哲学にも心理学にもなんでも使えます。僕は、この言葉をとても気に入りました。

世の中には、不透明で不可能なシステムがたくさんありますよね。いい処方箋のひとつと思います。

そして最後、占星術の締めでトドメを刺されるのです!

技術的合理主義的な生き方に不合理なものを侵入させる。面白い!

最高の特集でした!

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