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【学生も社会人も】たまにはととのえよう、心と身体 サウナへいこう #2

みなさま、こんにちは。岡田です。1週間おもいっきり仕事やプライベートを走ってくると金曜日にはヘトヘトになりますよね。またうまく作業が捗らなかったり、どうしても課題に着手できなかったりというとき、モヤモヤを感じてしまいますよね。

1. 感じるモヤモヤにはサウナがいちばん

そんな気分になってきたら、ぜひ、サウナへ走ってください。昨日は飲みすぎた!だったり、最近、運動できていないなぁ、汗かけていないな、勉強続きやリモート続きで、モヤモヤ。すっきりしたいな、と感じたら、お近くのサウナを探してみてください。

最近とくに若者(20-30台)を中心に過去にないモメンタムになりつつあります。

発端はサウナのマーケターたちや漫画家のタナカカツキ氏のサ道などからSNSから徐々に人気を獲得してきました。

そして、「ととのった!」は流行語大賞にノミネートする勢いです。

サウナといえば太ったオッサンたちが汗をかく場所、なんてイメージがありましたが、もはやそれは過去のものになりました。

サウナの90℃を超える個室の中で汗をかくが目的ではありません。フィンランド式の正しいサウナの文化と入り方がこの流行の本質になっています。

↑サウナ大使ことタナカカツキ氏のサ道は必読

2.よく聞くけど、「ととのえる」ってなに?

ととのえる、とは何か。それは、サウナの中で行う行為ではなく、その後の冷水浴、休憩のプロセスのうち、冷水浴直後の休憩の時に感じられる心地よい、幸福な感覚のことを指します。

なにそれ!?と思ったらアナタこそ、今すぐにサウナへ向かう準備を始めてください。

アツイとツメタイのプロセスを経て、交感神経優位の状況から、休憩時間中に反動をつけて大きく副交感神経優位になるというもので、自律神経をしっかりと整えるということです。

自律神経は交感神経と副交感神経に分けられますが、基本的には人が起きて活動している時間帯は交感神経が、そしてリラックス時や夜に寝ている時間帯に副交感神経が優位になるといわれています。

引用: https://www.s-re.jp/magazine/health/22/


【さらに医学的にいうと】

リラックスする副交感神経が優位な状態にも関わらず、交感神経優位の時のアドレナリン、ノルアドレナリン、エンドルフィンの効果が残存し、オキシトシンやセロトニンも増加している状態。つまりは日常生活の中では、通常のリラックス状況では起こりえないシーンから、得られる感覚やリラックス効果を、ととのった状態、と言われています。

「恍惚!」と言われる状態。

恍惚とは

1 物事に心を奪われてうっとりするさま。「恍惚として聴き入る」「恍惚の境地」

2 意識がはっきりしないさま。

3 病的に頭がぼんやりしているさま。

サウナトランスなんて言われています。

これがリモート講義や課題、人間関係や仕事なんかで溜まったストレスを解放したり、普段思いつかなかったアイデアや悩みなどをすっ飛ばす効果につながっています。


3. ととのえる効能について

ととのえる効能とはいったいなにか?
列挙してみます。

- 新陳代謝アップ
- 脂肪燃焼
- 首や肩こりの緩和
- 自律神経の調整
- ダイエットや美肌効果

上記だけでもはいらないわけにはいきませんね。

サウナに入り汗をかき、しっかりと体を流して、水風呂に入ります。そしてタオルで身体についた水分を拭って、休憩のための椅子やスペースで目を閉じます。

そこにやってくる「休憩時間中」にだけ起こりうる陶酔感(トランス状態)を味わいつつ、上記の効能も得ることができます。

温かいサウナと冷たい水風呂へ交互に入ることで交感神経が刺激され、血流が良くなることで陶酔感を得ている状態をサウナトランス、ととのったという状態になります。

5. サウナの歴史と日本

サウナの歴史について。2000年以上前のフィンランド、カレリア地方。食料を貯蔵したりスモークするための部屋が、いつのまにか沐浴する場所へと変わっていき、夜でも明るい白夜の夏と厳しい冬の風土の中で、人々の健康に欠かせないサウナへと進化してきたようです。

サウナが国際的に注目されたのは、1936年のベルリンオリンピックの時。フィンランドチームがサウナを持ち込んで以来、他国の参加選手がそれぞれの国に持ち帰り、ドイツをはじめ多くの国々でサウナが取り入れられるようになった。

現代のサウナはテントなんかと一緒にヒーターやサウナストーンをもってくることで簡単に移動式にできます。

日本では、なんと「1964年の東京オリンピックの選手村」にサウナが設けられたのを契機に全国に広がりを加速させたようです。おそるべし、1964年の東京オリンピック。

日本の古代から現代までのお風呂の歴史年表を見てみました。
まさに江戸時代初期ごろに、サウナからお湯につかる風呂への移行期だったようです。これは面白い。

引用:https://saunology.hatenablog.com/entry/2018/12/27/183000

日本人のお風呂のルーツは、蒸気浴、いわゆるスチームサウナにあり、歴史的にも相性は抜群であったということですね。これが流行らないわけがありません。

日本人のお風呂のルーツは、蒸気浴、いわゆるサウナにあり、相性は抜群であった

6. さぁ、サウナへいこう

身体と心に良いサウナ。日本人として世界と繋がれる。学業に仕事に、プライベートな遊びに、日々忙しく、リセットの場を探す。一人でいくもよし、友人を誘っていくもよし。その日本ならではの歴史や偉人たちと同じ体験を心の世界に反芻できる。さぁ今日からサ活を始めませんか?

どこのサウナにいっていいかわからない時は下記のウェブサイトから検索するのがおすすめです。サウナーに必須な「サウナイキタイ」というサイトでおすすめです。

サウナイキタイでいきたいサウナを検索してみてください。私は、下記のサウナで「サウナハット」のアイテムを持ちながら、ととのえてきます。

それでは、素敵な週末を。

YOSHIFUMI OKADA | DIGITAL PROJETISTA
with.generation.2021@gmail.com


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