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ゆうこすが実践している「発信力」を磨く3つの習慣 #4 共感SNS

ツイッター、インスタグラムをはじめ、ビジネスで成功するにはSNSの活用が欠かせない時代。しかし、「どうすればフォロワーが増えるの?」「どんなことを投稿すればいいの?」と、お悩みの人も多いようです。

のべ210万人以上のフォロワーを抱えるインフルエンサー、ゆうこすさんの『共感SNS』は、そんなあなたの悩みを解決してくれる一冊。堀江貴文氏、けんすう(古川健介)氏、前田裕二氏など、そうそうたる大物が推薦を寄せる本書から、一部を抜粋してお届けします。

*  *  *

ここで、私が「発信力」を磨くためにしていることをいくつかご紹介します。
 
何気なくやっていた習慣なんですが、結果的に発信に役立っているなと思うものをピックアップしてみました。

・とにかくインプット


まず、発信者たるもの、インプットは欠かせません!
 
私のフォロワーのメイン層である20代女性の間で流行しているものや、彼女たちが見ているものは、私もとにかく見るようにしています。
 
主要な女性誌は毎月全てチェックしますし、漫画もたくさん読みます。気になる作家さんがいたら、作品全てを大人買いしたりもします(これは単に趣味というのもありますが)。若い女性が大勢集まるイベントなどにも、なるべく足を運ぶようにしています。
 
それから、その内容だけでなく、伝えている文字のフォントについてもかなり研究しています。SNSの投稿はパッと見ただけで内容が伝わるようにしなければいけないので、文字の配置やフォントはものすごく重要な要素です。
 
若い女の子がよく見ている雑誌やサイトで使っているフォントは研究しつくしたので、一目見ただけで答えられるくらいになりました。
 
YouTubeのサムネイルをつくる時に、この文章はどのフォントにしようかな、と考えるのは、私にとっては遊びの時間になっています。

・自分のフィルターを通して景色を見る


私は「インフルエンサーはキュレーターであるべき」だと思っているので、街をぶらぶらと歩く時にもつねに、「モテ」という視点で見ています。
 
何も考えずに歩いてしまうと、見えるものは「ただの景色」ですが、「モテ」という自分のフィルターを通して見ると、発信のアイデアが湧いてくるのです。

例えばキャリーケースを街で見かけたら、これを「ゆうこすモテちゃんねる」で紹介するとしたら、どういう切り口にするかな? と考えてみる。「モテたい女の子の旅行の必需品」というテーマの動画をつくったら面白そうだな、というように。
 
思いついたアイデアはスマホにメモするようにしています
 
外に出ると、何を見ても発見があります。
 
隣で話している女の子たちの会話から流行を知ることができますし、スマホをいじっている人がいたら、その指の動き一つを見ても勉強になります。全てが、「モテ」というフィルターを通した訓練になるのです。
 
自分の強みが見つかったら、外をぶらぶらして、自分が気になるものを探すのはオススメですよ。

・音楽の歌詞に学ぶ


私はブログやnoteなど、特に長い文章を書く時には必ず音楽を聴いています。
 
元々音楽が大好きというのもありますが、音楽があると、落ち込んでいる時もテンションが高い時も、いい意味で振り切った文章が書ける気がするんです。
 
文章は普通のテンションではなかなか書けないのですが、エモいモードになるスイッチを入れてくれるのが、私にとっては音楽なのです。
 
ブログには書いている時に聴いていた音楽のタイトルも載せているので、それを聴きながらブログを読んでもらえれば、読者さんと同じ時間を共有できる気もする。私にとって、ブログと音楽は切っても切り離せない関係です。
 
この習慣のおかげで、「音楽をかけたら文章を書く」というルーティンもつくれました。
 

それから、発信力のある文章を磨くうえで、大いに役立ったのが「歌詞」
 
共感、等身大さ、簡潔さ、熱量。こうした発信者に必要な不可欠な要素を、極限まで研ぎ澄ませたものが歌詞だと思うんです。
 
私は昔から色んなジャンルの音楽を聴いてきたからこそ、キャッチーなブログのタイトルを考えたり、フォロワーに刺さるツイートができるようになったし、テンポよく読めるリズムのいい文章を書くことができるようにもなったんじゃないかな、と思っています。
 
ライターさんなど、執筆を生業にしている人も音楽好きな方が多いですよね。文章力を磨くうえでも学ぶ要素がたくさんあるので、発信者は音楽をたくさん聴いてみるといいと思います。

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共感SNS 丸く尖る発信で仕事を創る


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