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コロナに負けない免疫力がつく「腸もみ」のすごい力 #4 どんどんくびれる! 3分腸もみ

ダイエット、美肌、免疫力アップ、メンタル改善……。すべて「腸」がカギを握っていることを、みなさんはご存じでしょうか? 腸のプロ、川村衣里奈さんの『どんどんくびれる! 3分腸もみ』では、腸をゆるめて、もむだけで、上記のような嬉しい効果が得られるエクササイズをご紹介。美腸へと導く食生活&生活習慣もたっぷり収録されています。中身を少しだけ紹介しますので、ぜひ試しにやってみてください!

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花粉症にも効果あり

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新型コロナウィルスの世界的な流行で、ウィルスに負けないカラダづくりを、と免疫力を高める食事や生活習慣への注目度が高くなっています。花粉症の症状を和らげるのにも、免疫力を高めることが大切、と言われます。

この免疫力にも深く関わっているのが「腸」。第2章でもお話ししましたが腸の中には「パイエル板」という板のような形の免疫器官があります。腸絨毛という、小腸内壁の輪状のひだにあり、そこに食品添加物などの悪いものが侵入してしまうと、リンパ小節に存在する免疫細胞の機能が低下してしまいます。すると免疫力が下がってしまう、ということがわかっています。

まずはそういう悪いものを入れないこと、そして腸内細菌のバランスを善玉菌が優位な状態にすることが、免疫力を高くするポイントです。

善玉菌はみなさんよくご存じだと思いますが、ビフィズス菌や乳酸菌などです。こういういい菌を増やすことが大事。子供の頃は腸内細菌がバランスよく整っているのですが、大人になって腸に悪いものを入れてしまうことで、バランスは崩れていきます。

腸内細菌のバランスが整っていると、ウィルスが体内に入ってきても戦ってくれます。腸がよくなるとアレルギーが治る、というわけではありませんが、症状を和らげることはできます。

アレルギーとは、カラダに害を与える細菌やウィルスから、自分を守るための免疫システムに異常が起こり、無害なはずの物質に対しても、過剰に反応して自分で自分を攻撃し、さまざまな症状を起こしてしまうことです。

例えば花粉症。花粉の刺激を受けて免疫器官が過剰に反応してしまい、鼻水やくしゃみが出たり、目がかゆくなったりしてしまうのですが、腸内環境が整うと、花粉などの刺激に過剰に反応するのを抑制して、その症状を出にくくすることもできます。

私ももともとスーパーアレルギー体質でした(笑)。小学校のときからアトピー、喘息、アレルギー性鼻炎と、ありとあらゆる不調を持っていたのですが、腸が整ってからはこれらの症状がまったくと言っていいほど出なくなりました。

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