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実はあなたのすぐそばに! あの世にいる大切な人とつながる方法 #5 「わかってほしい」をやめる教科書

仕事がうまくいかず、落ち込んでいる人。親しい人を亡くし、もう二度と会えないと悲しみに暮れている人。人間関係や恋愛がうまくいかない人……。東日本大震災を「予知」したことで一躍話題となり、『聞いてビックリ「あの世」の仕組み』など、多数のベストセラーを世に出してきた松原照子さん。『不思議な世界の方々が気づかせてくれた「わかってほしい」をやめる教科書』は、そんな松原さんによる「心が楽になる人生のヒント」が詰まった一冊です。中身を少しだけご紹介しましょう。

*  *  *

「あの人に会いたい」と思ったら

この世で暮らす私たちも、いつの日かあの世にまいります。

亡くなった方を思いだしますか。

思いだして、偲ぶとね。

その方は、あなたのそばまで来てくれ、見守り続けてくれます

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あの世へ旅立たれた方を身近に感じたいのであれば、次のことをなさってみてください。きっとお気持ちが爽やかになります。

まず、味が濃いめの飲み物をふたつ用意して、ひとつは故人のお仏壇かお写真の前に、どちらもなければ生前のお名前を紙に書き、その前に飲み物を置いてください。もうひとつは隣室が最適ですが、できるだけ離れた場所に置いてください。

それから、お仏壇かお写真、またはお名前を書いた紙がある飲み物の前で、「私のそばに来てください」と語りかけながら思い出に浸るのです。

このとき、何も感じ取れなくても、会いたい思いは故人に伝わりますし、あなた様も、心地よい時を過ごした気分になると思います。

故人を偲ぶと涙が頬を伝うかもしれませんが、あの世で暮らすその方にとっては、とても喜ばしいことです。

その日の夜は、お心を軽くしてお休みになってください。

天からあなたを見守っている

次の朝、昨日の飲み物(同じ温度にしてください)を飲みくらべます。飲み物に「おはようございます」と朝のご挨拶をなさって、まずは離れた場所に置いた飲み物を、試飲するように口に含み、味わいながら飲んでください。

そして、お供えした飲み物を、会いたい故人が目の前にいるかのように見つめながら、「会えた」と思ってひと口お飲みになってください。

このことをお教えした方々の多くは「飲み物の味が変わった」と、報告してくださいます。

ある方は、故人が好きだったカスミ草を仏前にお供えしたら、風もないのに優しく揺れたと話されました。

「あの世とやらは遠すぎる」、そう思い込んでいるのは、この世で暮らす私たちだけなのかもしれません。

亡き人たちは、私たちの元気で明るい笑顔を見ていたいと思っています。

「会いたい」

「触れたい」

「語りたい」

このような思いも、ちゃんと伝わっています

ご自分の生涯をまっとうされると、あの世で再会できますからね。

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亡くなられた方を偲ぶとね。

その方がそばに来て、

あなたを見守ってくれる。


ご霊前に供えた飲み物の味が変わったり、

花が揺れたりするのは、故人からのメッセージ。

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不思議な世界の方々が気づかせてくれた 「わかってほしい」をやめる教科書

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