23歳になるということ

つべこべ言うのをやめたこと。
自己承認欲求に浸り過ぎないこと。
本当に心から笑えてると感じる友達と時間を過ごせるようになったこと。

好きなことに時間を使えていること。
勉強ができていること。
家族を大事にできていること。

相手と自分の問題を区切ることで生きることができるようになったこと。
本を読むようになったこと。
英語を勉強できていること。
インターネットが使えること。

挑戦することができる環境にいること。
尊敬できる人が周りに多いこと。

もうすぐ23歳になる。
年齢はただの数字というフレーズは今の時代にしっくりくる。
僕もそう感じている。

ここ数ヶ月で大きく変わっていったものがある。

それは人付き合いだ。
今しかできない、味わえない。
そんな人付き合いだ。

これまで僕が難しく感じていたのは、
人付き合いのズレだった。

趣味や嗜好、熱中しているもの好きな有名人。
そんな話をしているわけではない。

そこは多様であるのが当然だ。

このズレとは、生き方のズレだ。

少し前の僕は大きな夢を無理くり作り、それをどうすれば叶えられるだろうか。そんなことばかり考えていた。
夢を持たなければいけない。夢を持とう。そんな世の中に埋もれてもがいていたからだ。
ミュージシャンになりたいんだ。その言葉を宣言することで友人は喜んだ。
夢を語ることで人の承認を得た。

でも気づいてしまった。夢を語ることで人の反応を得ることに執着していたのだと。

だから今一度立ち返った。
ギターが好きだ。
歌が好きだ。
知ることが好きだ。
カッコつけるのが好きだ。
人と笑顔でお酒を飲むのが好きだ。
英語を話すのが好きだ。
洋楽が好きだ。

全部これは僕の中にあるもの。
夢を作り出すことが正義なのではなく、自分の意志に沿うこと、そこで何かを生み出せたら幸せだと思うこと。

夢を語らせたがる人がいる。
無意識に僕もそうだったかもしれない。

このことに気づいた時からとても気分が楽になった。
そしてその瞬間から、いくらか仲の良かった人達とのズレを感じるようになった。

今ではある程度の距離感があるから無理なくストレスなく生きている。

気持ちに素直になることが如何に大切なのか。

23歳になる前に知れたこと。

#age #younggeneration #心理学 #令和

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