見出し画像

”はじめまして”と”自己紹介”の話。

はじめまして。にらトマトと言います。
名前は適当につけました。今後、いい名前があったら変更します。

毒親とも親ガチャ成功ともいえない立派で微妙な両親のもとに生まれ、愛情という空気を吸えたのかわからない幼少期と、それなりに育ててたと思っていた友情は社会に出たら割と簡単に切れちゃった青春時代を過ごし、仕事はしてるしそれなりに生活もできてるんだけどな微妙な大人になってしまいました。

性根はズボラです。あんまり過去に頓着しません。
思い出すのが面倒くさいというのが主な理由です。
座右の銘は「黒歴史は本人が忘れてたらノーカウント」です。今作りました。

こんな自分ですが、趣味は読書です。雑食で、その時々で興味があるものを読みます。

今までで一番感動したのは、とある漫画家さんのエッセイ。

いつどこで読んだのかも漫画家さんの名前も忘れましたが、その漫画家さんの奥さんが割と暗い人生前半を過ごしてきたという話に対して、彼はこう奥さんに話していました。

「あまり良くない幼少期を過ごしてきたのに、あなたはずれていない。それはたぶん、その間に読んだ本のたくさんの登場人物があなたの友達だったから、あなたはまともに育ったんじゃないかな」

彼の奥さんは、たぶん、この言葉に救われたと思います。
何故なら、私が存分に救われたからです。

私も本を読み続けてきた人間で、あの読書量があったからこそ乗り越えられたと思う局面がたくさんありました。
好きで読んでいたことでしたが、これほどすとんと腑に落ちた言葉はありませんでした。

本と友達になれるとか、そんな崇高な話、自分にはとうてい縁がないと思っていたのですがね。
本はちゃんと、小さな私にも、思春期の私にも、ずっと寄り添ってくれてたんだなぁと。

この話だけは、これからもずっと記憶に残って、たぶん認知症になっても忘れない気がします。
介護スタッフにあたかも自分が考えたことのように吹聴するかもしれません。
それくらい感動したし救われました。

ノートを始めてやってみたいことは、こういう駄文を書いてアウトプットしていきたいなと思っています。

で、友達が増えたら、こういう感じの記事を書いて、あなたの感動した本はありますか?とか語り掛けてやり取りとかしてみたいです。

最後まで読んで下さりありがとうございました。






この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?