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能登半島地震~私にできること その5

災害ボランティア・NPOに支援を!


今後、被災地の地震活動が収まり、現地の受け入れ体制が整ってくれば、ボランティアやNPOの受け入れが進むことが期待されます。

今はまだ、災害支援に実績のある専門組織に限られていますが、もうまもなく、一般のボランティア団体・NPOや個人ボランティアによる支援活動も始まることでしょう。

その時に問題となるのが、活動資金です。
個人ボランティアの場合は個々人が負担することになりますが、今後、ボランティア団体やNPOが長期に渡って支援を行うためには、多額の活動資金が必要となります。
そこで、外部から資金を調達するため、すでに多くの団体が寄付を呼び掛けています。

個々のボランティア団体やNPOはそれぞれ得意な分野で、様々な支援活動を計画しています。
そうした活動に自ら参加することができれば素晴らしいと思いますが、活動団体に寄付をすることも、私たちにできる有効な被災地支援だと思います。

寄付をする際は、どんな団体が、どんな活動をしようとしているのか、インターネットや各自治体のボランティア・NPO支援センターなどの公的機関を通じて、自分で納得できるまでしっかりと調べ、その中から気に入った団体を見つけるとよいでしょう。

東日本大震災以降、ボランティア団体やNPOを束ねる多くの全国組織も立ち上がっています。
個々の団体ではなく、こうした全国組織に寄付することも有効な手段です。

大災害が起こる度に、日本ではボランティアやNPOの活動が活発化しています。
災害支援に限らず、こうした社会貢献活動は、共に助け合う共助として、政府・自治体による公助や、企業や個人による自助と並んで、これからの社会を支える重要な役割りを果たすと期待されています。

公・共・私がバランスよく支え合うことが、これからの未来を明るくする鍵だと、私は思います。

最後は人の力です!


被災地の1日も早い復旧・復興を祈ります。


【参考】


赤い羽根共同募金  
ボラサポ・令和6年能登半島地震


特定非営利活動法人(認定NPO法人) 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク


全国社会福祉協議会  被災地支援・災害ボランティア情報  
2024年能登半島地震  特設ページ


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