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水通しをした妊娠33w1d

 暑い。まだ6月だよね?梅雨入りせずに夏本番ですか?とツッコミたくなる暑さ。

 昨日妊婦検診で、『予定帝王切開の日まで何事もないのが1番だけど、いつ何が起きるか分からないのが妊娠だから、一応はいつでも入院できるように準備しといてね』とお医者さんに言われた。今日はちょっと動けそうだったので、朝から100均に行き、赤ちゃん用のハンガーを購入。帰宅後、水通しとやらをし、洗濯物を干して今に至る。

 なんだか感慨深い。ここまで辿り着いたんだなぁと思う。赤ちゃんグッズを買うのは、未だに怖い。でも時期的に用意しなきゃいけない。無事産まれてきてくれるまで油断はできないし、まだ『本当に産まれてくるの⁇』と半分くらい思っている。

 しかし、一旦はここまでこれたことを喜んでもいいのかもしれない。色々経て、なんとか。水通しまでは、クリア。

 私の体重が爆増していることや、浮腫がひどいことなど不安要素はまだまだあるし安心はできないけど、『妊娠、もういいや。子ども諦めよう』と夫と話していたのが2年前。色々あってここまで来れたことは奇跡だと思う。

 お世話になった不妊整体の先生。不妊治療のクリニックの先生、看護師さん、スタッフの方々。そして何よりもいつもサポートしてくれた夫と犬。ありがたい。仕事は辞めちゃったし、悩んだ時間が長かった分年もとっちゃったけど、39歳にして、出産まであとちょっと。


 怖かった不妊治療。体外受精に向けての自己注射、不安だらけだった採卵。胚盤胞ができてからは子宮筋腫の手術。うまくいかなかった1回目の移植。2回目の移植で陽性反応が出て喜んだのも束の間、妊娠初期からの鬼のつわり。なかなか治らなくて年末から4月くらいまでマジで記憶ない。寝たきりだったし、何度も嘔吐。きつかったなー。つわりおさまったと思いきや、今度は後期つわり。体重爆増。妊娠糖尿病をギリッギリでクリア。色々あったなー。


 そんなこんなで33w。予定帝王切開まであと1ヶ月ちょい。アンドレア、どうか無事に産まれておくれ。産まれて来たら、父、母、そしてもふもふのお兄ちゃんが待ってるよ。

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