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子供のころのいじめ体験記 せいちゃん編 5話 勉強会Ⅰ


6話に続く

今回は男子にされた嫌な思い出で
せいちゃんも被害者です。

最後のページは後から付け足したのです。
思い出を漫画に描いてみると
相手の表情とか声の調子とかを細かく思い出すので
気づくことがたくさんあります

当時、ゴム飛びは学校中で流行っていましたが、主に女子の遊びで
男子対女子でやったら、立ちっぱなしになるのは男子のほうだったのです。
それを、自分でゴムを用意して男子対女子でやろうと言った班長は
最初から
これをやるつもりだったんだと
はじめから
ルールを守る気など無かったんだと
気づいて!
ショックを受けてしまいました

動揺しながら漫画描きました

私はずっと、40年以上も
あんなことになったのは
強く言えなかった自分のせいだと思っていました。
子供なんだから、ズルをしたくなることもあるだろうし
せめて、三回目くらいまでに強く抗議していれば
あんなに男子を怒らせることもなかったんだろうと

一番盛り上がってるところで妨害してしまって悪いことしたなあなんて
思ってたんですよ、ずっと!
なんておめでたい人間なんでしょう!私!信じられない…

そして、自分たちが悪い癖に、怒ってヨーヨーをぶつけてくる男子って!

ものすごく怒られると、
怒ってる相手のほうが正しいのかな?
怒られている自分のほうが悪いのかな?
と、
つい思ってしまうんですよね

これって、モラルハラスメントにそっくりだなと思いました
言えない相手を狙ってやっていて
被害者のほうが、自分が悪いと思い込んでしまうあたり。

レイプ犯とか、セクハラ上司のやることにも通じますよね。


日記にも書けなかったし、先生にも言えなかったけど
今回漫画に描けて、すこしスッキリしました。



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