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沖縄で水商売をしてみたい

仕事がなんとか慣れてきて落ち着いてきた。そんな時ふと思ったのが、水商売をしたいということだ。
沖縄の水商売には憧れがある。私の好きな闇金ウシジマくんでもガッツリ取り上げられていた。あれは風俗だったが、スナックやガールズバーで働きたい。
しかし思い出すのは大学の頃に勤めていたラウンジ。めちゃめちゃに辛かった。お客さんに触られたらボーイさんが止めてくれると聞いて入ったが、おっパブだった。もう一段階上の世界である。

ネットでガールズバーやスナックと検索し、電話で見学の予定を取り付ける。
今回だけは特別に車で30分かかるところを迎えに来てくれるという。
オーナーの方は優しくて車中でも気にかけて喋りかけてくれたり、商店街やスナックの通りを見せてくれた。
お店は綺麗で、ギャルと言われるような女の子が3人いた。みんな可愛いし派手すぎる。私は浮きまくっていた。
部屋の奥で年確の免許証の写しをしてメイクが薄すぎるからもっと濃くしろとご指摘をいただいた。やばい、この島にはアイラインしか持ってきてない。どうやら水商売でメイクをしないことは武器無しで戦場へ行くことと同じらしい。
帰りにドンキに寄ってくれた。私は宮古島に持ってきていないメイク用品を買った。
私が「馴染めないかも」と言うとオーナーは「全然一日で辞めてもいいで何かの縁やし休日にドンキくらいは連れてってあげる」と言ってくれた。優しいかよ。

このお店のクチコミには女の子が全員可愛いと書かれている。しかし1人だけブスがいましたと書かれる日もそう遠くは無いのかもしれない。

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