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エルサルバドルに住んでみて

はじめに

 エルサルバドルは中米一狭い国ですが、魅力がたくさんあります。
 エルサルのソウルフードであるププサは必食です。自然も豊かで、国際大会が開かれるサーフスポットのすばらしい波、火山ハイキング、そして何よりも人々の親切さに感動します。
 現在は治安も大幅に改善されており、安心して生活できます。この記事ではエルサルの概要について1年住んでみての実感を個人的な主観をもとに記述していきます。



衣食住

 首都は高地にあり、1年を通して過ごしやすい気候です。日本でいう初夏の5月と秋晴れの9月が続くイメージです。海外ブランドのアウトレットがモールで手に入り、現地のオシャレな若者は週末に買い物を楽しんでいます。ZARAやH&Mなどのファストファッションをはじめ欧米ブランドも多いのですが何より日本では中々目にする機会の少ない南米ブランドのお店もあり、オシャレを楽しめます。個人的にはウルグアイブランドがお気にいりで後日記事にしたいと思います。
 古着屋はあまり数が多くないのですが、掘り出し物がたくさんあるお店があり私自身はB、C級品しか見つけられないのですが、妻は見つけ出す才能があるのか普通だったら2,3万する服を2,3ドルで売っているのをみつけて着こなしています。こちらの古着屋さんもおもしろいところなので後日記事にしたいと思っています。

 国民のソウルフードであるププサがエルサルを代表する食べ物です。タクシーやUberに乗っていると5回に3回くらいの確立でププサはもう食べたか?好きか?と聞かれるほどの国民食です。日本でいうおやきの中に、様々な具材が入っているようなイメージです。個人的なお気に入りはシーフードププサで、シーフードグラタンのような味わいです。コーヒーもおいしく、エルサルを代表する品種のパカマラ種はお土産にも喜ばれるかと思います。
 中華以外のアジア料理のレストランは少ないのですがスーパーに行くと日本の食材も少し高いですが手に入り、生活しやすい環境かと思います。
 中米ということでタコスがおいしく、こちらに来ておにぎりのようによく食べています。また別記事でププサやレストランについては紹介できたらと思います。

お気に入りのププサ屋 Pichecosmeのインスタよりププサの写真

 以前は世界で最も危険な国と呼ばれることもあったエルサルバドルですが、現在は治安が劇的に改善しています。執筆している2024年1月時点での大統領は治安の改善を目玉政策の一つに掲げており、人権的な問題をはらんでいるとの指摘もありますが現地の多くの人が昔は危険で出歩くのに注意が必要だったが今は治安がよくなったとコメントしています。物事には正の側面と負の側面があるのが常なように、この治安改善にあたっても様々なポイントがあるのですが、長くなるので別記事にとっておきます。
 首都の気候は温暖で過ごしやすく、海沿いの町はがらっと変わり南国の気候となります。

自然を生かしたアクティビティも豊富

おわりに

 ごく簡単にエルサルの住んでみての実感を記述しました。なかなか日本では情報を目にする機会は少ないかと思いますが、魅力がぎゅっとつまった国ですので少しずつ紹介できたらと思います。

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