神戸というか一人旅というか
明けましておめでとうございます。
全然更新しないまま半年以上たってしまった。。
つい4日前に2023年になったばかりで
お店は6日までお休み。
今年は高野と年始に旅行に行って昨日帰ってきた。
仕事で毎日一緒にもかかわらずも仕事よりもずっと長い時間一緒で私は帰り道ついに具合が悪くなってしまった。
具合が悪いというのは自分ではあまりわからないけれど多分高野が察知したのだろう。
「1/4に神戸一人旅に行く。」
とずいぶん前に宣言したにもかかわらず
全くチケットを取らないでいた。
スケジュールを詰めるのが好きじゃないのもあるけれど
なんだか踏ん切りがつかない。
思い当たる理由は幾つかある。
腰痛がでてきた
旅行にいくのにその後一人旅なんて贅沢しすぎてないか
わざわざ行く必要があるのか
まず1について。
私はもともとヘルニアもちだったけれど
ヨガを始めてからほとんどなくなった。
けれど12月は自分的に全力で頑張った。
睡眠時間を確保したくてお店で寝た日も何日かある。
(意外と寝心地がいい。)
そんなこんなで久しぶりに腰痛が発生した。
つぎに2について。
結構リッチに過ごしたので、あまり贅沢が性に合わない私的には、これ以上贅沢したらバチが当たるくらいの気持ちになってしまう。
そして3について。
行きたいケーキ屋さんがあるのだ。
そのケーキ屋さんの新店舗ができた。
もともとケーキが好きな性分ではないのだけれど、神戸の焼き菓子とケーキは好きである。
だって歴史が違う。
それは何年か前にお客様から神戸のあれこれについて教えてもらい、焼き菓子の歴史に興味があって神戸に一人旅に行った際に感じた。
でもわざわざ行く必要があるのか?
神戸まで時間とお金をかけて。
そして年始の旅行の帰り道高野が
「明日神戸行くんでしょ?」
と聞いてきて
「やっぱ辞めておく。」
と伝えると
予想外にも行ってきなよと背中を強めに押してくれた。
多分私の顔色が悪かったからかなと
今思う。
自分でもわからないけれど
年始の最後具合が悪かった。
多分顔にもでていたのかもしれない。
それで高野が私を一人旅に行った方が良いと判断して背中を押してくれたのだとおもう。
常日頃優しさのかけらもないと思うのだけど
ピンチの時は
誰よりも優しいとおもう。
のろけではなく
母親への感謝に近い。
多分高野も私の事を自分の子供だと思っていると思う。
そんなことはどうでも良い話で
ついにギリギリで神戸行きのチケットを購入した。
朝早くから高野は私を起こしてお茶を入れてくれて凄く優しかった。
そして東京駅に
ついて感じた。
私は1人の時間がないと死ぬ。
高野は私の顔色や仕草などで異変を感じていたのかもしれない。
そして今は博多行きの新幹線。
心が整っていくのがわかる。
多分良い旅になるにちがいない。
つづく
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