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ありがたい介護スタッフの皆さん

片麻痺の母が一人暮らしを続けられるのは、ひとえに介護スタッフの皆さんのお陰です。
手を合わせて拝みたい…。

母は「要支援」1と2を行き来している。
頭がしっかりしていると、身体はヨレヨレだと思っても「要介護」には認定されない感じ。地域差もあるだろうし、あくまでも私の印象です。

数年前、腕を骨折した時に初めて介護申請して以来、持病の多い母は介護保険のお世話になっている。
その時も今回も、入院中に病院の相談室から手配して貰い、病室まで認定員が審査に来てくれ、退院迄にある程度の準備が整い、とても助かった。

とは言っても、まずは「介護保険に申請したい」と意思表示しなければ何も始まらない。
今回も、待ち時間に相談室へ行き「退院可能になっても一人暮らしなので、一旦リハビリ専門病院に入院したい」「本人の自宅付近でなく、私自身が通い易い所に入院させたい」等と、自分の希望を明確に伝えるようにした。

リハビリ入院中も「退院後も一人暮らしすること」を目標としたリハビリメニューを立てて貰い、元々のケアマネジャーさんと連携して、退院後の生活の目処が立つよう尽力して下さった。同じ市内だった事も幸いしたかも知れない。
とにかく、具体的に希望を伝える事が大切だと思う。

在宅介護していたご近所さんは、区役所やらに何度も行って大変だったと聞いた。
家族と同居している方は、かえって難しいのかも知れない…。
これも私の個人的な認識。

現在、母は週3回の支援を受けている。

・月曜 半日の送迎リハビリ
・水曜 掃除支援
・金曜 買物支援

支援そのものも助かるが、安否確認が出来ることが一番大きい。

私も、お風呂の介助や通院、美容院、買物を兼ねた歩行器での散歩などの為、週に一度は日帰り、もしくは泊まりで通うようにしているが、全ての動きが緩慢な母のペースに合わせていると、なかなか大変だ。

合間に一人で郵便局や銀行へ走ったり、事前に母が行けそうか調べたり、先に現地を確認しに行ったり…。
母の顔色を見ながら、疲れ過ぎないように、でも歩行器で出来るだけ散歩に行くように、お天気もチェックして…。


書いてて疲れてしまった。
結構地味に頑張ってる。私…。

たまにお掃除が休みになると床などの汚れが目立つ。もしも全てを一人でする…と考えると気が遠くなる。
本当に介護保険の制度は皆で守っていきたいし、その為にも従事している方々にはしっかり報いて頂きたい…と切に願う。

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