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不動堂明王院

前回の記事で昨年6月の京都滞在について書いた。あの記事を書いた直後に7月の京都滞在について書きたかったのだが、記事を更新する気力が今までずっと湧いてこなかった。昨年から今年の1月にかけて定期的に京都に滞在している。7月には祇園祭の後祭りを見に行き、10月には壬生狂言を鑑賞しに行き、1月には京の冬の旅で公開される文化財を見に行った。

7月23日と24日に京都に滞在した時、京都駅近くにある不動堂明王院の奉修護摩会に参加した。1本500円の護摩木に願い事を書いて、この護摩会に参加できる。護摩会は毎月第4日曜日開催されている。500円で護摩会に参加できて嬉しかった。以下が不動堂明王院に公式HPのリンクだ。不動堂明王院は823年に創建された古いお寺である。

http://fudondoumyououin.web.fc2.com/index.html

護摩会では、このお寺の住職が、不道明王の真言を唱えながら、すべての護摩木に書かれている願い事を氏名と共に読み上げてくれる。このお寺には不動明王が祀られている。私は不動明王の日(28日)生まれなので、不動明王に対して親近感を感じている。当然このお寺に対しても親近感を感じた。

護摩会終了後、住職の法話も聞けた。この法話の中で、きゅうりの断面図が八坂神社の紋と似ているので、京都人の中には祇園祭が行われている間きゅうりを食べない人がいることを知った。祇園祭は八坂神社の祭りである。法話終了後に、住職が畑で栽培している野菜とお茶・お菓子を頂いた。

京都駅の近くにあのような素晴らしいお寺があって嬉しい。


不動堂明王院の不動明王です。許可をもらって撮影しました。

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