入院生活、2週間経って

今日は雲が多く、暖かい1日でした。
時々雲の合間から陽が差して暑くなったり、昼下がりには虹が出たりと、冬らしさを感じない日でした。

今日は術後2週間で、手術で縫った糸をはずす抜糸をしました。
肩の手術は、私のイメージでは肩を切り開いて行うものと思っていましたが、今回は肩に切り口を入れ、そこから内視鏡や器具を入れて行われました。
肩には7ヶ所1cmほどの切り口があり、そこから内視鏡などを入れるそうで、その間患部を見やすいように水(といってもただの水ではないと思いますが)を入れながら手術を行うそうです。
全身麻酔をしなければ、とても受けられる手術ではないでしょう。
考えるだけで激痛を感じますが、私には術後も手術による傷の痛みはほとんどなく、良かったと思います。
人によっては何週間か痛みがひかず、手術を受けたことのある知人は、痛みのため2週間はベッドで寝ることができなかったと言っていました。
今日はその傷口を縫っていた糸を抜く日で、どんな痛みが待っているのだろうと少し緊張していました。
実際に抜くときは、ちょうど抜けにくい毛を引っ張って抜くような痛さで、抜いた後はしばらくチクチクとした痛さがありました。
今は全くそのような違和感もなく、触るとかさぶたのような痒さがあるだけです。
また、内視鏡で水を使った後は内出血のため黄色くなるそうで、1週間ほど肩の周りが黄色くなり、次第にその色が下がっていくのが見られ、身体の作用の面白さを感じました。

まだまだ退院の日は先ですが、抜糸も終わり、リハビリによって日に日に肩の可動域も広がり、少しずつ回復しているのを感じます。

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