ANSER 林
久々に余裕ができてnoteを開くと、元職場の後輩である林が質問をしていたので、それには元上司としてしっかりと答えてあげないとダメだなぁと思っている小林です。
結婚への価値観という事で、離婚して再婚して結婚を2度経験した僕が言うのはかなりおかしな話しなのですが、実のところ林と同じような考えをもっています。
人は結局1人で、人生はその人個人の為のものだと思います。他人との共同の時間の割合を増やせば、自分の時間は減り幸福度が下がるのではないかと。1人で幸せに生きていく事は充分にできるんだしと。
ここで重ねてですが、そんな僕でも何故か2回も結婚しています。
なので今回の件について僕は、きっと林は結婚するんだろうと思っています。あくまで予想ですが。
何故なら今、林が揺れているからです。
同じ様な考えをもっている僕でも結婚したのは、同様の揺らぎが自分にもあったからなんです。
もしも、林が自分の結婚への価値観、考えに絶対的なものを抱いていたなら、彼女からの結婚の訴えは断るはずなんです。
では何故断れず揺れているのか。
ANSER 山にもありましたが、女性が出産までを考えているのであれば、身体の事や年齢の事などかなり重要な要素になります。そんな事は男性には分からない事でも理解しようとはしているはずです。
そしてそれを踏まえると、このタイミングで彼女が訴える結婚というワードの重みと彼女への情に完全に流されそうになるからだと思います。
ここでおもしろい事に、自分の時間を優先に考えてた林が彼女の訴えに揺らぎ、そして彼女は自分の幸せのみを追い求めているという逆転現象が起きています。
ここまでくると、もはや結婚するか彼女を突き放して別れるかしかないと思うので、最後にそれぞれの場合で僕なりの思い、先輩からのアドバイスを伝えたいと思います。
まず突き放して別れるのであれば、心を強くもってください。自分の考えが絶対でお互いが幸せになるにはこの道なんだという確固たる意思を。林が良くて結婚したいと言っていたのならかなり傷つくかもしれません。
しかし、僕が思うのはほとんどの結婚は、"が"ではなく"で"だと思います。林"が"良いのではなく、これまでこの恋愛にかけた時間や年齢的なタイミング、ここで掴まなければという総合的な判断で林"で"良いと言っていると。
そして受け入れる場合は男側もここら辺"で"と思って受け入れる。
そう思えば、ここら辺で流されるのではなく更なるものを追い求めたんだと考えれると思います。少し前向きに進めそうじゃないですか?
そしてもし結婚した場合は、ひたすらに器の大きく前向きな人になってください。
結婚して良い事はあります。ただもともと前向きではない林の事なので、やっぱりなと思うしんどい事の方が割合は多いと思います。
なので、新しい発見は全て自分の成長の為、自分と異なる意見、価値観は全て受け入れてそれが入る器を作っていきましょう。
自分がそういう人間になってさえしまえば、思っているほど悪いものではなくなると思います。
人生の分岐点の決断、頑張ってください。
風林山は応援しています。
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