女性の我儘って実は男に必要だったりする

自分には一生縁がないと思っていたディズニーシーに、
先日初めて行ってました。どうも。林です。

彼女が誕生月という事もあり、
ハッピーバースデーシールを書いてもらう事が
夢だというので、

そこまでいわれたら行くしかないわなと
頑なに断ってましたが、行く事決意。

高い交通費を払い、高いチケット代を払い、
そのあげく、人込みに自ら飛び込む。

そんな物好きはどんな思考なのだろう。
そんなひねくれながら、
初めてのディズニーシーに行きました。

せっかく行くのなら、
絶対疲れた顔を見せない事だけを決め、
自分の中では試練だと思い夢の世界へ

想像以上に大変でした。
彼女を気使いながら、次どこに行こうか、
パスを取ったりとか

圧倒的なリサーチ不足だった事に
入園して数十分で気づかされました。

後半は男としての力量をディズニー側に
試されているような感覚になり、

彼女も疲労がピークになっている今
インディージョーンズ90分待ち
お前はどうする？何をする？
どう彼女に声をかける？

ミッキーに問われてましたね完全に(笑)

自分と同じような状態の男性って
園内に何人いるんだろうと探すようになり、

お子さんを抱えて園内を歩くパパさん達を見ると、
本当に尊敬するなと、今の疲労プラス子供を抱える事は
今の自分には到底無理だなと思ってました。

正直、僕の体感的には8割しんどい。2割楽しい。

その2割というのは、
ジャンボリミッキーのショーでした。

ショーを上から見るような形で見てて、
何気に初生ミッキーだったので、
思ったより本物の方が声高いなとも思いながら
ショーを見てました。

そのショーはざっと60人ほどステージを囲むように
人が並んでおり、
ジャンボリミッキーが流れると、
みんな踊り出すんです。

さっきまで疲労困憊のパパも心から
楽しそうに（そうあって欲しい）手を左右に振って踊ってました。

それを見た時に涙が出そうになって、
（たぶん1人で来てたら号泣してた笑）

この時間だけは、疲れとか全部忘れて、
夢中で心から楽しんでほしいなと。

自分はそんなに興味ないけど、
お子さんのためにとか
彼女のためにとか
奥さんのために

そうやってディズニーに来られた人も
多いと思うんです。

そういう人も心から楽しいって思えるのは
あのショーだったんじゃないかなと思います。

というか、あの一体感。
ディズニーがそんなに好きじゃない人も
一緒に踊ったり、聞きなじみのある曲を聴く事によって
ショーを一緒に作っているような感覚になれる
あの一体感ですよね

それまで僕も、
自分今疲れた顔してないかな
楽しそうにしてるかなとか
彼女どのくらい疲れたかななど

そんな事ばかり考えていましたが、
あの瞬間だけは、
心が躍るような感覚、楽しいな。来てよかったな。
と本気で思えました。

結論を言うと、
ミッキーってすげー

という事を言いたいのではなく、

あれだけ行きたくない、縁もないと
思っていた僕が、

ディズニーにいってよかったなと
結果的に思っているわけなんですよね

それはなぜかというと、
強制力の強い誘いがあったからですね

いうなれば、
彼女の我儘があったおかげという事です。

最近学んだ事で、
女性が男性に振り回されるのは受動的。
男性が女性に振り回されるのは自らの意志。

男性側が好き勝手言っても女性はストレスを感じますし、
男性側も新しい学びや気づきはないんです。

かつ、
男性はある一定の年齢を超えると、
価値観が固まり新しい事に挑戦しなくなる
というデータもあります。

男っていうのは年齢を重ねれば重ねるほど、
自分の考え以外を受け入れれなくなるんですよね。

自動精算レジと格闘して結果店員さんにキレてる
おじちゃんとかも典型的な男の末路です。

そうならないためにも
新しい事をし続ける、自分の価値観以外を
受け入れてみるという事はものすごく必要だなと
改めて感じました。

そのためにきっかけとなるのが、
女性の我儘というものが
1番男性にとっていいきっかけになるなと思います。

ぜひ男性のみなさん。
女性のわがままに付き合うという意志を
これから年齢を重ねるほど意識して頂きたいなと思います。

自動精算レジを使いこなすために。