年度末に思うこと。
とタイトルではいいながら、もう新年度はじまりましたね。
理科を子どもたちと楽しむ活動を昨年11月より開始しました。
仲間の協力、集まってくれる子どもたちのおかげで、3月の末までに、
計12回開催することができました。
毎回、試行錯誤の連続ではありましたが、子どもたちの笑顔や驚きの表情にエネルギーをいっぱいもらって、なんとか、こんとか昨年度の活動を終えることができました。
ある意味、理科を楽しむ活動は、
「理科を通して子どもたちはどのように成長していくか。」
という、私の実験・観察の場でもあるように思っています。
12回の活動の中で、いくつか気づいたことがあります。
子どもは知識を求めてない(笑)。
子どもは、自分の手で体験したい気持ちが強い!
協力して実験することで、信頼関係が生まれてくる。
共感が、仲間意識を育てている。
何回も活動に参加してくれている子は、心境の変化が見られます。
「高くジャンプするには、一度しゃがまないといけないんだよ」って言葉。
子どもたちを見ていると、よく分かります。
子どもたちも、心の中は、日々葛藤している。
それは、大きく成長するために必要なこと。
今年度の活動は、理科に限らず、さらに幅を広げていきたいなと思っています。
子どもたちの自分らしくいられる場所を、もっと増やしていきたいです。
子どもたちの「こえ」を聴きながら、ね。
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