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Pay money To my Painというバンドを知りたくて

おはようございます
毎月1日は映画の日
週末と重なるととってもうれしい日

昨日やっと見てきました
Pay money To my Painのドキュメンタリー映画『SUNRISE TO SUNSET』

知ったような口をきいていて気分を害される方がいたらすみません
わたしなりの感想です


もっとうまく撮りたかった😢


PTPは名前がかっこいいなって知りながらほとんど聞いてこなかったバンドで
ボーカルの方が亡くなったのはネットニュースで知っていたけど
自分自身が東日本大震災から毎日必死な時期だったのもあって
PTPの曲にたどりつけなかった

でもこのときどきライブやフェスでボーカルKのことをいろんなバンドマンたちが話題にしていて
とても仲間に大切に思われてる人なんだってそれだけ知っていた

去年の12月30日に盛岡のファイトバックというフェスでThe BONEZが今日はKの命日だと言っていて


PTPはどんなバンドなのか
Kに何があったのか知りたくて
彼らの感情に触れてきました





Kという人はなんて無邪気でかわいい笑顔で
なんて繊細な心で歌うんでしょうね

なんでも持っていそうな外見からは想像できない繊細さで
痛みを歌ってきたんだなって
当時を知らないわたしが
わかったような口をきくのは失礼だと思いつつ
そんなことを感じてすーっと泣けてきた

そして先行きが不透明ななか
突然の訃報に遺されたメンバーたちの気持ちを想像する

傷ついた行き場のない感情を
ぽっかり空いた穴を
遺された人たちは抱えていくことになる
ドライブマイカーで岡田将生くんがそんなことを言っていた気がする

悲しみが悲しいだけじゃなくなった頃
2020年のブレアフェスで
KがつないだバンドたちがPTPの曲を歌う
会場全体が
笑いながら泣いて
泣きながら笑っていた
この日がそれからの人生の糧になっている人がどれだけいるんだろう

自分主催のフェスで
大事な友達のバンドをほぼメインにするColdrainもすごいし
やっぱりワンオクのTakaの歌声ってばすごい
声だけじゃなく人となりもすごい
これからVoiceは泣きたい気持ちのときに聞いてしまうと思う

あの場にいたかったな
なんて尊い時間だったんだろう

ひとりの人が人に与える影響
誰かの人生に与える影響の大きさを思いました
これはバンドマンだからとかじゃなく
人は人に影響を与えながら生きているってこと

さよならは悲しい
ずっとずっと乗り越えたくないさよならもある
でもこうやって大切に思う気持ちで紡いでいけたら
それは何ものにも代えられない時間になる

痛みを抱えて生きていくこと
それも自分だって教えてくれる映画でした

そして友達ってとってもいい
大切な人には大切って伝えていきたい

Pay money to my pain
『俺の痛みに金を払え』

Kは痛みを知っている分
誰かへ送る優しさもたくさん知っていたんだろうな

気持ちの整理がつかないまんま
余韻を引きずって泣きながら帰りました

あー泣いたー
思い出しても泣くー

そしてハイスタつねちゃんのことも考えてしまうー
ハイスタの映画も友だちっていいなって思いながら帰ったの思い出した

こうやって書きながら
少しずつ気持ちが整理できた
見てよかった!

自分の人生をこれからまたどう彩っていこうか
痛みを感じた分誰かに送る優しさに変えて

関係ないけど
新しい手帳を買ったいちばん始めには自分と大切な人たちの誕生日を書く!

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