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投資判断の右脳と左脳

投資を前に進めるときの判断基準として
メリット、デメリットという軸、
時間という軸の考え方を書きました。

今回は右脳と左脳という観点で考えたいと思います。

不動産投資の判断をするときにまず案件や物件の第一印象があります。
直観、プロ的に言えば”匂い”というものであったり、
オーナーや投資家的に言えばわくわく感、おもしろそう、ドキドキ感のような感情です。

この辺りは、その人の右脳で判断する部分だと思います。
次に、いわゆる投資判断のための数字の部分が出てきます。
左脳での考えるフェーズです。

投資なのでメリット、デメリットを天秤にかけて、時間軸を考慮しながら
いろんな関係者にとってのバランスを考えていきます。
主に利回りというのが結果としてみる部分なのですが、街との調和だったり、テナントや事業パートナーとの相性だったり、金融機関との兼ね合いも関係してきます。

左脳の働きの部分は僕のようなコンサルティングがサポートできる部分だと思ってます。

右脳→左脳ときたら最終決断です。
僕は最終決断はやっぱり右脳によるところが結構大きいかなと思っていて
もちろん、投資なので左脳的な部分で納得がないとだめなのですが
人は感情や気持ちで最後は意思決定するのではないでしょうか?

これからのコンサルティングの大事な部分はこの
右脳を刺激できるかどうかだと思います。

それはつまりソフトの部分です。
視覚に訴えるデザインや、テナントの関係性、テナントの属性
建築会社や管理会社の選定など、要は誰と組むかという部分かなと思ってます。

相手の生き方、ポリシー、センスというものを見るし
自分もそれに見合うのかどうなのか問われていくのだと思ってます。




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