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「魂のヴァイオリニスト」若林 暢 ヴァイオリン愛奏曲集を聴いて
ようこそ、私のブログにお越しくださいました。
嬉しいです。
よろしければおしまい迄お付き合いください。
今回は、聞き終えて、人の話しは素直に聞いておけば良かったなと反省をしてしまいました。
この演奏者の演奏を生で聴けたのに、もしかしたらお話も出来たかもしれないのに、ライブ演奏を聴くように誘われた当時の私からこのアルバムの透明フィルムを破り、プレイヤーにCDを置くまで、そしてスピーカーから音を聴くまで、、、素直に捉えられずにいました。
落ち着いた音色、それなのになにやら深みを感じる霊性。
ライブ録音とは思えない、この感じは。
このアルバムはとある地方の音楽プロデューサーから頂いたものでしたが、私はこの人とはどこか斜に構えた心持ちでおつきあいしていたところがありましたので、折角戴いたこのアルバムも、頂いた時から何年もたって、今頃聴いたのでした。
どうせ、後ろ楯もないうた歌いなどは、お客のひとりとしての対応だろし、と。
振り返れば、結構私のことも応援してくださっていたのにな、と、アルバムを聴いて思いました。
さて
アルバムに付いてるプログラムや解説に言葉を添えてるのがあの、さだまさしさんで、その文章のタイトルは~幻の人~でした。
演奏者は2016年に亡くなっています。
さだまさしさんの文章内で余談とされている箇所に、才能を認められつつ、介護をはじめ、年齢的な様々な壁など感じながら活動をされていただろうなと、親より先にあちらへ逝く思いなどを勝手に考えてしまいました。
神様からの才能のギフトと向き合いつつ、普通に私たちと同じような境遇も味わいながら、私たちに音楽を与えて逝かれたのです。
さすが、です。
受け取り側もそのギフトの価値と意味を解る時でないと、きっといけないものなのでしょう。
今の私がその時、だったのでしょうね。
チャンスを活かすことが出来なかった未熟な自分を消去せずに振り返ることが出来て良かったです。
この音は、怖がらずに心のなかで対話できそうなそんな演奏でした。
ものの見方を変えられそうな、感じです。
すべては己の心次第。
最後まで読んで下さり、感謝です。
皆様にも幸せが続きますように。
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