世界遺産登録20周年記念 5つの御朱印めぐりの旅⑹
こんばんは、こまろです。😺
ついに昨日から、長袖を着て会社に出社しています。
週末は短い秋を楽しむべく、お昼間に散歩したいです。
天気が良いといいなぁ。😸
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※今回も写真多めです。
前回は、那智大社から遠く滝を見て終わったが、ついに御朱印も残すところあと1つとなった。
この三重塔と滝が、一枚の絵ハガキのように美しい。
ツアーだけれど、お昼はこの辺りで各自自由に、ということで、まだそんなにお腹の空いていなかった私達は、茶房珍重庵 那智山店でお饅頭セットを食べた。笑
こちらでは、この「熊野もうで餅」が有名で、熊野本宮大社御用達とのことで、なんだかとても威厳のあるイメージだが、実際には玄米粉をかけた素朴な食べやすいものだった。
「熊野もうで餅」(お抹茶付き)と新商品の「水もうで」を頂いた。
どちらも程よい優しい甘さで、疲れも癒された。
さて、休憩も糖分補給も終わり、いよいよ那智の滝へと向かうことに。
ここからその滝へと歩いて行くとどれくらいかかるのか。
多分1時間前後と思われるけれど、既にバテ気味の私達はバスで近くまでショートカットし、古道に横からカットインし、何食わぬ顔をして滝へと歩いたのだった。www
ついに『那智の滝』へ。
ツアーのみなさんと、その瀑布を味わう。
もう雨は降っていないけれど、滝の勢いが良いのでまるで霧のように、マイナスイオン浴びまくり。笑
写真不可だったので、画像でも動画でもご紹介出来ないのが残念なのだが、実は私達のツアーには、この滝を見る小さな建物で(お社とかではなく)、私達の健康や家内安全を祈願して、神主さんが祝詞をあげて下さるというサービスが含まれていた。
ツアー客16人が一同に、この建物の中に入って、滝の方の窓をちょっとだけあけて、全員が滝の方を向いて神主さんの祝詞を聴きながら、銘々のお祈りをささげた。
昨日会ったばかりの、名前も知らない人達がこうして何かの縁で、ひとつところでお祈りするなんて、とても不思議な体験だった。🤭
ここ、『飛龍神社』は滝自体がご神体で本尊や拝殿はない。
そして『御瀧拝所』という(要大人300円)、もっと傍まで近づける区域があるので行ってみた。笑
この黒い鳥居?が近づける限界。
滝のしぶきも音も、自然の凄さや滝が龍神であると思うのに十分なものだった。
そして帰り道。
ここから登って古道を行く。
本来はここから来てここから帰るのだろう。
古道のすぐ脇に、小鹿が来て草を食べていた。(ビックリ!)
そしてようやく出口(?入口?)へ。
みなさん車でここまで来て、滝を見に行っているようだった。
そして、最後5つめの御朱印がこちら。
こうして私達は、駐車場で待っていたバスに乗り込み、熊野三山を後にしたのだった。
青岸渡寺で大き目の御朱印と共に購入した大判(普通の2倍サイズ)「世界遺産20周年記念 御朱印帳」。
青岸渡寺初の御朱印オリジナル・ポケットファイル。(3,000円)
あの美しい三重塔と御滝の構図だ。
裏面は青岸渡寺の御詠歌。
『補陀洛や 岸うつ波は三熊野の 那智のお山に ひびく滝津瀬』
(ふだらくや きしうつなみは みくまのの なちのおやまに ひびくたきつせ)
<御詠歌の意味>
こうして今回、丁度今年熊野三山が世界遺産に登録されて20周年という節目に遭遇したことから、特別記念の御朱印5つを頂くことが出来た。
これから紅葉時期で山々はまた違った顔を見せてくれると思うので、是非、興味を持たれた方はご自分の脚で周って、目で見て欲しい。