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彼女との約束と怖い夢

僕には同棲している彼女がいます。

詳しくはこれまでの記事を読んでほしいのですが、先週末はちょっとした修羅場でした。彼女宛に、中学時代の男友達から御飯の誘いがきていたのに、しっかり断らないから連絡が続いていて・・・という感じに。

結論から言うと、まるく(?)おさまりました。

まず前提として、男友達は、1:1での食事を提案したわけではなく、複数人で行かないか?と声をかけてきたようでした。
ここの認識がずれていたので、自分の中でフラストレーションが溜まりに溜まってしまい、彼女と向き合うことができませんでした。ここは最初に確認すべきだったと反省しています。

次に、あくまでも彼女を信じているよ、ということが伝わっていませんでした。
僕は彼女が行かないことなどわかっていました。今回の本質はそこではなく、彼氏がいる・同棲していることを伝えているのにしつこくご飯を誘ってくる(と思い込んでいる)男友達に嫌悪感を抱いていたのだと後から気が付きました。その男に対して少しの優しさを見せる彼女を受けいれられませんでした。
そこを言葉で表現できていなかったので、のちに彼女を泣かせることになります。

話し合いの場がもたれたのは、ちょうど先週土曜日のこの時間。深夜のベッドの上。
ため息もとまらず、彼女との今後を考えると億劫で、億劫で。頭の中で悪いイメージの再生産が止まらずに眠ることもできず。あぐらをかいて座り込んでいたところに、先に隣で寝ていた彼女が目を覚まし、なんとなく話し合いが始まったので宇。

そこで僕が思っていることを伝えたところ、男友達と二人で御飯に行くことは絶対にないと彼女は言いました。その時ですかね、「おや?」と自分の中の違和感に気が付いたのは。
僕はこんな言葉を引き出すために怒っていたのではない、じゃあなんで彼女と向き合うことができないのか。

薄暗い外套が差し込むベッドの上、会話の中で行きついた先はモヤモヤの正体。何に腹をたたているのか、というところでした。

僕は正直に、男友達が気持ち悪すぎて、そんな人物に優しく接する君はおかしいと伝えました。すると彼女も思うところがあったようで、飲食店で男友達から最初の連絡があった際、僕が彼女のスマホを勝手にとって、履歴を読み始めたことを指摘してきました。

ああ、自分はそんなことをしてしまっていたのだと、心から反省しました。

強引な態度をみせた時点で、僕は情報の正確な理解に努める姿勢を放棄していたのです。

その姿勢こそが、今回の不仲の原因と、彼女を傷つける原因となっていたのです。
そんなことをするくらいなら、自分に自信がないことを認めて、男友達に関して彼女にどんな人物でどういう連絡なのか、尋ねるべきできでした。

そもそも彼女のスマホは、ロック画面の通知から、誰からどんなメッセージがきたのか、誰でも確認できる状態になっていました。それをたまたま見たタイミングで男友達の名前が出てきて、断片的な情報のみを受け取ってしまったことがとてもよくありませんでした。

話し合いの場では、自尊心を削りながら自分の気持ちを伝え、なんとか理解してもらえました。しかし、今回受けた彼女の傷は、今後も癒えないかもしれません。彼女を傷つけてしまった罪悪感もなくならないと思います。

それでも今日も、彼女は横で笑ってくれています。
いつもごめんね、ありがとう。

今後について話し合った結果、友達でもなんでも、どういう人物と会おうとしているのか、会う可能性があるのか、話せる範囲で教えてもらうようにお願いをしました。彼女は次にまた同じことが起こることをとても危惧していたので、自分に自信がないことを認め、納得する形で聞くことにしました。

もう一点、色々と邪推をしてしまうので、ロック画面にメッセージの詳細が表示されないよう設定を変えてもらいました。「そんなことで変わるの?」やら「実は裏で連絡とってたら?」等々、彼女は心配することもたくさんあるようでしたが、昔からあれこれ妄想を膨らませてしまう癖があることを彼女に伝え、理解してもらいました。

話し合い翌日の日曜日からは、彼女としっかり目を合わせて話すこともできましたし、今週もここまで良好な関係を保つことができています。

こんな男とよくいっしょにいてくれるよね、ありがとう、と、彼女には感謝の気持ちでいっぱいです。


先ほど夢の中で、ドアをどんどんと殴られ、知らない隣人に胸ぐらをつかまれぼこぼこにされる夢を見ました。
あまりにリアルな夢だと印象に深く残るもので、いまだに夢と現実の区別がついていません。

が、ここは社宅なので万が一なにかあっても大丈夫だし、そもそも隣人は着の優しいカップルだったはずだし・・と自分に言い聞かせて、そろそろ寝る支度をしましょうかね。

とりとめのない文章ですが、自分への戒めとして。

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