気分転換の方法・ホームシックになったら
こんにちは!今回は新メンバー(?)ひろさんが書いてくれました✨ぜひぜひ読んでみてください😚
留学を検討している方、渡航を間近に控えている方、留学先でホームシックにならないか心配でしょうか。また、現在留学中の方、まさにホームシックを感じているでしょうか。今回の記事は、そんな方に読んでもらいたい、留学先での気分転換についてです。
ところでみなさん、ホームシックを感じるというのは、好ましくないことでしょうか。ホームシックを感じるのは、人間として当たり前でしょうか。ホームシックを感じやすい、もしくはあまり感じないでしょうか。ホームシックは自分でコントロールできるものでしょうか。
こうした質問を100人に聞いたら、おそらく回答は100通りです。それでも確かなことは、誰でもホームシックを感じる可能性はあること、留学を振り返ってホームシックを感じただけというのは流石に悔しいこと、ホームシックを乗り越える方法は自分なりに探すものであること、ではないでしょうか。
みなさんが自分なりの方法を探す際に、私の気分転換の仕方が少しでも参考になれば、幸いです。
[積極的に友達を誘う]
留学先ではたくさん新しい出会いがあります。新しく出会った人たちにどんどん頼りましょう。ゲントのキャンパスライフで言えば、学期始めのガイダンスやアクティビティ、授業のグループワーク、buddy 制度、などが主な出会いの場でしょうか。大学の寮に住む方であれば、キッチンは最高の出会いの場です。
出会った人が現地の学生であれば、「あなたのお気に入りのカフェに一緒に行きたい」とストレートに伝えてみるのはどうでしょうか。他の欧州からの留学生であれば、ゲントにある相手の国の authentic レストランを尋ねて一緒に行くのがいいかもしれません。日本人との出会いなら、「来週飲み行こう」の一択では?
「ホームシックを避けるために友達を誘うこと」をおすすめしているわけではありません。伝えたいことは、新しい出会いを積極的に大事にすると、その出会いや出会った人に対して自然と愛着のようなものが生まれてくるのでは、ということ。「新しい出会いに対して自分はどう向き合っているか」を一度立ち止まって考えて、少しずつ自分の行動を変えていくと、気づいた頃にはホームシックを乗り越えていくかもしれません。
[旅行の計画を立てる]
せっかくの欧州留学、旅行の計画を立ててみては? 一人旅も充実しますし、友達と行く旅行も最高です。旅行の計画を立てるだけでも、先の楽しみが増えますし、「〇〇旅行。訪れるべき場所10選!!」を見て、行く場所を決める過程も気分転換になるのではないでしょうか。
[お気に入りの場所を探しに街に出る]
1, 2時間滞在するだけで心が落ち着くような、自分のお気に入りの場所を探しに行くのもおすすめです。なかなか見つからないかもしれませんが、見つからず色々な場所を試すだけでも気分転換になります。カフェでも、レストランでも、本屋さんでも、景色がきれいな場所でも、なんでもいいと思います。
ちなみに私のおすすめは、中心街にあるmeraki というカフェと、Souplounge というレストランです。meraki の屋外テラスに座って考え事をする、Souplaunge の日替わりスープを楽しみに行って毎回デフォルトのトマトスープを注文する、の2つです。
[留学にきたモチベーションを見直す]
渡航前にあれこれ想像を膨らませ、留学先で達成したい目標を立てたけれども、なかなか思ったようにいかないこと、あると思います。目の前の壁が、想像以上に高く感じて落ち込むことがあるかもしれません。そして、そういう時期にホームシックがやってくる気がします。
そんなときは、渡航前に立てた目標を見直すのがひとつの手だと思います。渡航前の目標を改めて思い出して、がんばろうと思い直すことができるかもしれません。もしくは、渡航後に経験したことも踏まえて目標を立て直すことで、自分の目標に改めて向かうことができるかもしれません。
[日記を書く]
ホームシックを乗り越えるプロセスは、「私はいまホームシックだ」と自覚するところから始まる気がします。日記に自分の気持ちを書き出してみて、どっからこのホームシック来てんだろう… 等々考えを巡らしてみると、気持ちを切り替えるきっかけになるかもしれません。
私の場合は、書いているときは猛烈に寂しいのですが、吐き出し終えたあとは不思議と気分が切り替わります。ただ、寂しい気持ちばかりを綴るというのはなかなか堪えますので、「今週起こった嬉しいこと3つ」「今週感謝の言葉をもらった瞬間3つ」「今週誰かに感謝した瞬間3つ」のように、ポジティブなところも書いています。
[家族や友達にポストカードを送る]
素敵なポストカードを街中で探すのも気分転換になりますし、現地の郵便局に行って送り方が分からず少々困ったりするのも、気分転換のひとつではないでしょうか。
留学先と日本で離れて暮らしているからこそ、伝えたい、もしくは伝えられる言葉が浮かんでくるかもしれません。留学を謳歌している様子が伝わるメッセージでも、ホームシックを感じて寂しさが滲むメッセージでも、どんなメッセージでも構わないと思います。日本にいる家族や友達からすれば、遠く離れた国で暮らす大切な人から手書きレターが届くわけですから、送るだけでも喜んでくれるのではないでしょうか。
会いたいと思い立った時すぐに会えない距離でも、留学先からであっても、なんとか家族や友達を喜ばしたい、どうやって喜ばそうか…なんて考えているうちに、ホームシックは薄れていくと思います。
[さいごに一言]
ホームシックを自分の中でどのように解釈するか、どのように気分転換するか、本当に人それぞれだと思います。現地で新しく出会った友達と一緒に乗り越える、自分の中でじっくり噛み締める、日本にいる友達や家族にマシンガントークを披露する、日本食レストランで寿司にがっつく、等々。
ホームシックを感じることは、決して悪いことではないと思います。ホームシックから何か新しいアイデアを得たり、誰かに対する愛情を再確認したりできるとするなら、なかなか貴重な感情なのかもしれません。
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