疑問だらけの評価について

・最近の透明
こんにちは。透明です。久々のnote投稿となってしまいました。最大の理由はTwitterで満足していました。あれ、Twitterだと文字数が、、、とか言ってnoteを始めたのに。酷いものですね。でも書きたくなったので書きます。
最近は鍼灸整骨院が家の近くにできたので、無料体験に行ってみました。あれすごいですね。ちょっとマッサージしてもらうだけで首が動くし、腕が上がりやすいし。週1で通うことに決めました。体が変わっていくのが楽しみです。今後ジムにも行こうなんて考えています。


本題

さて、本題です。
みなさん評価ってどうやって取ってますか?そしてその評価をどのように溜めてどのように集計して、どのように成績をつけていますか?
もう僕は今年で3年目なのですが、3年間苦しみ続けています。学期末になると顔面蒼白。どうしよう。ノート見なくちゃ、全員分の考え方を補助簿に書かなくちゃ、、、本当に苦しいです。周りの先生方は、このような評価の取り方をしていたので、真似をしていました。そして思ったのです、「これ本当に評価の取り方あってる?まじでこれ続けんの?やばくない?無理でしょ。」そして、「学習評価入門」という本を読んでやっぱり間違えていると強く感じました。今回は、学習評価入門を読んでわかったこと、これからどうしていこうと思うかを書きます。

評価の種類

学習評価入門を読むと2つの評価が出てきました。
「形成的評価」と「総括的評価」です。これを知らずに3年間評価を取ってきてしまったのが本当に恥ずかしいです。
簡単にいうと、形成的評価は料理の味見で、総括的評価は完成した料理です。もうこれを聞いた瞬間ハッとしました。「みんな形成的評価で成績つけてる、、、!!」「味見の段階で美味しくなかったから最終的には美味しいけどだめ!」と言われたら「なんで?となるよな。」しかし実態は、特にこうできていたらAなど明示せず、授業でやったノートを集めて、どのように考えているかを見て評価をしていることが多いのではないでしょうか。

問題点

評価の種類を知ったことで「評価はもっと児童に寄り添ったもので、伴走するためにあるんだ!!!!」ということです。いやあ、これに気づくの遅すぎましたね。何を上から「はい、あなた考えられてないね。C」とつけていたのでしょうか。本当にひどい。何ができればAなのか、Bなのか、Cなのか。それを明示もせずにつけていました。これで、「勉強頑張ろう!」「勉強楽しい!」「自分ってやればできるんだ!」を感じられるわけないですよね。むしろやる気減退しますよね。なんなら今の自分もそうです。研修でレポート出せと言われますが、出しても何もフィードバックはありません。だからレポートのやる気0です。もちろん自分の考えていることを表出することは好きなのでしっかり書きますが。それが今の学校でも起きてしまっている事だと感じました。
評価は児童と伴走するため!!!!これはもう胸に刻んで夏休み明け頑張ろうと思いました。

これからの評価

これはもっともっと本を読んで知識を蓄えてから詳しく書きたいところだなと思っていますが
①ノートは形成的評価で、伴走する。成績には入れない
 →けテぶれ、QNKSで学び、個別最適な学び&協働的な学びを実現し努力できる授業 
  を展開する。即時評価をする。とにかく伴走。伴走。一緒に単元を走り抜ける。
②単元のどこかでパフォーマンステストを設定する。成績に入れる。(総括的評価)
 →ルーブリックを作り明示する。
③ペーパーテスト 成績に入れる。(総括的評価)
 →点数でABCをつけると明言する。
今のところはこの程度しか考えられていません。しかし、ルーブリックでしっかりなぜABCがつくのか、どう努力すれば良いのかがわかるのではないかと思います。

疑問

他の先生方はこのようにやっていないので、他のクラスとの評価の取り方が違うとどうなのだろうか。ちょっと危険なような気もします。他にも、ルーブリックって何基準でAにするの?です。もう疑問だらけなので勉強します。本を読みます。やってみます。けテぶれ回します。

最後に

今回は、評価について書いてみました。かなり当たり前のことを書いていると思います。しかしこの3年間評価についてモヤモヤしていたのは、子供に寄り添っていないからだとはっきりしました。
評価についてこんなふうに考えるといいよということがあれば、ぜひコメントやTwitterでDMをくださると私の学びになります。よろしくお願いします。
夏休みも残りわずかですね。僕は早く子供たちと授業をしたくてたまりません。また脳みそフル回転の日々が続きますが、noteやTwitterに吐き出して整理をして、実践しようと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました。

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