見出し画像

JK1のために簿記3級を解説してみる①

今回から日商簿記3級の学習について、市販の本では書かれていないことも含めて解説いこうと思います。

なんでこんなヘンテコな企画みたいな事をしようという背景は、
私が「会計を通じて知り合ったすべての皆様を幸せにすること」を目標として日々仕事をしています。
その中で、noteで見て頂けれえる閲覧者の方も、会計を通じて知り合った顔の見えない方になるので、少しでも簿記の魅力や簿記の面白さ、ひいては、簿記を取得することのメリット等を含めて色々なことを発信していただければと思います。

この記事の目標としては、日商簿記3級にチャレンジすること、合格することを応援する事を目標にしていきます。
簿記3級から大きく外れてはいけないので、下記の本を買ってきてきました。この本のペースメーカーにして簿記の楽しさを一緒に共有していけたらと思います。

ベストセラーでどこの書店でも売っている本です。しかも税込み1,000円です。特にこの本でなくても市販のテキストはほとんど同じ内容を書いていると思うので、論点等照らし合わせてもらえたらと思います。

今回は1回目という事で、これを見た方は簿記を学んでみようか辞めておうか悩んでいる方の後押しをする回に出来たらと思います。

著書でいうところのスタートアップ講義のページをつらつら書いていくので気楽にお付き合いしていただければと思います。


簿記取得のメリット

・就職に有利

ずばり簿記を勉強する方のほとんどがこの理由だと思います。基本的に日商簿記は3級、2級、1級と合格すれば受験する人が多いですが、大学新卒を想定するば、
簿記3級⇒就職に少し有利
簿記2級⇒就職に有利
簿記1級⇒就職にかなり有利

会計の現場で仕事をしているとひしひし感じます。もちろん社会人でも、簿記2級を保有していれば、経理部や財務部の就職や転職も有利になります。未経験の方でも求人があったりして、簿記のメリットは大きいと思いますし、なによりもコスパがいいと思います。
1級以上になると経理で現場で保有している人はほとんどいなくなり、上場企業の経理でも管理者クラスの方でも保有していない方も多いので就職めちゃくちゃ有利になります。

・仕事で役立つ

簿記を勉強すれば、もちろん経理業務をすることで直接のメリットはあります。しかし、簿記を勉強することによって、ビジネスの世界の縮図を勉強することになるので、営業だとこの商品はいくらでこの商品の原価はいくらくりらいだからこれくらい儲かるという、簿記的考え方が身に付き、仕事をするうえで数字のセンスが養えるようになります。

・決算書が読めるようになる

最近では、新NISAが始まりました。高校でも金融教育も開始されてたりすることで、企業の決算書を読み解く機会が増えてくると思います。
企業の決算書を読み解くことによって投資判断にいかせることもあります。
また、自分が所属している企業の決算書や、関連企業の決算書も理解することができ、転職するときも数字的判断で考える事ができるようになります。
企業の決算のニュースも理解できたりします。
会計(簿記)はビジネスの共通言語であるために、学んでおいて損は絶対にない思います。

・上位資格の魅力がわかる

簿記の上位資格に、公認会計士、税理士、中小企業診断士等があります。
こちらの資格を取得するとそれだけで、プロフェッショナルの肩書になります。上記のプロフェッショナルで活躍したい方がまず勉強するのが簿記3級です。スタートラインはみんな一緒です。
どこまで勉強するか、続けていくかは人それぞれですが、国家資格のスタートラインと思ってもらっても過言ではないと思います。
簿記の本当の面白さや奥深さはこの上位資格を目指したりするときに感じることが多いと思います。

まとめ

私も、簿記を勉強しはじめたのは多分、22歳の時です。金融機関に内定をもらったと同時に簿記3級の本を購入した記憶があります。その時は簿記が楽しいとは思えませんでした。
もしその時に簿記の面白さが分かっていたら、今まで生きてきた人生をもう少しだけでも有利に生きてきたかもしれません。
出来れば、簿記3級を勉強している、簿記は面白くないなぁと感じている人に楽しく感じて貰えるような記事を書いてこうと思います。

もしよろしければスキやフォローよろしくお願いいたします。
モチベーションだけが頼りです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?