見出し画像

日経平均はバブルなのか??

日経平均はバブル後の最高値を更新して39,000円を超えて2月22日で終わっています。

私が投資し始めた、2004年は確か、日経平均が10,000円から11,500円のレンジでした。その頃に比べれば4倍ですから、孫悟空の界王拳みたいな感じにななってます。

私は、インカムゲイン投資家なので株価で一喜一憂はしないです。
株価は常に下がってくれて考えてます。ここらへんの考え方がキャピタルゲイン投資を逆の発想なんですよね。

そこで、今の日経平均株価が割高なのか割安なのかバブル期と比較してExcelでまとめてみました。
図はこちらです。


Excel

図を見ていただくとわかるのですが、バブル期のPERは61倍です。
分かりやすくすると、PERは今の株価で株式を買うと回収するのかかる年数です。つまり、38,916円で投資すると、企業が利益だして、回収するのに61年かかる計算です。
まぁ、割高ですよね。
そして、2024年2月22日現在の日経平均の終値は39,099円で、PERは16.5倍です。
これだけ見ると、割高のようには感じないですが、年初からあがり続けている日本株はバブル感ある人は多いと思います。
今のEPSでバブル期のPER指標で考えてみると、日経平均株価が144,810円になります。冷静にみるとおいおいという水準だと思います。
ここまではいかなくても、日経平均が60,000円~80,000円までいく唱えている方の論拠です。

今はどちらかというと、外国人投資家が円安の影響で日経が割安に感じて投資しているといった印象を私はうけます。

バブル期においては定期預金金利が5.5%程度だったこともあり、金融資産のポジションとしては、定期預金も十分対象なっていました。今はネットバンクで0.1%あればいい方だと思う。
こういう商品がないから、NISA枠を使った投資信託に注目が集まるわけです。実際に世界経済にしても、アメリカ、日本にしても、企業の業績はインフレの影響で数値は過去最高の企業も多いです。そうやって経済は発展していってるのが、現代の資本主義です。

まとめ

個人的には日経平均はバブルではないと思う。
だけど明日の株価は分からないことを今までの人生で経験したからこそ、頭と気持ちが落ち着いて望む必要があると思う。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?