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台湾人と日本麻雀を打ってみた

前回台湾麻雀に挑戦して、その後もアプリで遊んでいるうちに、だいぶ打てるようになりました。

日本麻雀と比べると台湾麻雀はかなり簡単で、麻雀の楽しさ自体は変わりません。ただ台湾麻雀には一個、僕にとって物足りない点があるんです。

そう、立直(リーチ)がないんですよ。

麻雀の醍醐味は、やっぱり立直!発声の瞬間、立直後にツモれるかのワクワク感、裏ドラ乗るかなというドキドキ感。たまんないですよね〜

ほぼ毎日ネット麻雀を打ってますが、あれは理不尽極まりない運ゲー、
麻雀は牌を触ってナンボでしょう。

早速友人に声をかけると、「日本麻雀をやってみたい」とのことで、面子を集めてもらいました。友人以外の二人は日本麻雀を打ったことがあるとのこと。助かります。

「台湾の麻雀牌で打つのかな〜」と思っていたら、なんと面子の一人が、黒練牌持参でやってきました。黒牌!!超カッコいい!

マットな黒練牌から漂う重厚感

日本麻雀に初めて挑戦する友人に、台湾麻雀との違い(ドラがある、役無し和了はできないなど)と基本的な役(例:立直、タンヤオ、役牌)を説明します。

一にも二にも、日本麻雀は立直が大事。「まずは立直を目指そう」と教えたとことで、いざ対局開始です!

東1局
友人が、いきなりオタ風の南をポン。その後もとにかく鳴きまくります。
数巡後、その彼から「自摸!」の発声。開いた手牌は… 役無し…

「え?役あるよ。自摸・南・ドラドラ」とドヤ顔。

あっ…ごめんよ、説明が足りなかった。自摸は門前限定、ドラは役が付かなくて、しかも君は北家なんだ…(台湾麻雀は鳴いても自摸がつきます)。

気を取り直して次の局。今度は僕が立直をかけます。
立直が入ってもお構いなしに鳴いてきます。大明槓の後、僕の立直に飛び込んできました。(あれ、この光景は…、某「銀の間」?)

その後も友人はたくさん副露をして、他家にも全ツッパ。和了もあったものの、放銃が多く「悔しい、運がない」と嘆いていました。

台湾麻雀の感覚的には、他家の立直や鳴きがあると、「自分も早く聴牌、和了しないと」となるそうです。気持ちはめちゃくちゃ分かります。アガられると悔しいですから。

立直にはたどり着くことなく終局。「日本麻雀難しすぎる」とボヤいてましたが、負けっぱなしではいられないらしく、日本麻雀に興味を持ってくれたようです。次はガンガン立直を打ってもらいましょう。

ようこそ、奥深い日本麻雀の世界へ😎
歡迎深奧的日本麻將之世界。

次回!雀魂で台湾人に日本麻雀を教えてみた!

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