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子ども家庭の住宅ローン控除

税制改正により、2024年の6月より、住宅ローン控除の扱いが変わったことはご存知でしょうか。

住宅ローン減税とは、住宅ローンを利用してマイホームを取得すれば、住宅ローン残高に応じて所得税・住民税が控除される制度です。2023年に入居した場合は、対象となる住宅ローンの借入限度額は最大で5,000万円でしたが、2024年入居の場合、4,500万円に減ることになっています。しかし、子育て世帯などに関しては、2024年も対象となる借入額の限度額を5,000万円に据え置くことになっています。【この借入限度額が2023年並みに維持される対象となるのは、19歳未満の子どもを有する世帯か、夫婦いずれかの年齢が40歳未満の世帯になります。】
【新築】2024年6月からの変更
◾️長期優良住宅、脱炭素住宅
5000万円から4500万円
(子ども世帯のみ5000万円据え置き)
◾️ZEH水準省エネ住宅
4500万円から3500万円
(子ども世帯のみ4500万円据え置き)
◾️省エネ基準適合住宅
4000万円から3000万円
(子ども世帯のみ4000万円据え置き)
◾️その他の住宅
3000万円から0万円
(子ども世帯のみ2000万円据え置き)
*既存の住宅については、変更なし

制度をうまく活用しながら、マイホームを検討してください。

ママFP 藤川あすか

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