４月８日 共感工房
◆ トンチンカンなコメントだと思います。
～～< 以下 引用 >～～ ■物価目標、実現「近づいた」＝黒田日銀総裁、８日退任―歴代最長１０年、異次元緩和断行 ⇒ https://sp.m.jiji.com/article/show/2924042 ■
日銀の黒田東彦総裁は７日、退任を前に記者会見し、「これまでの政策運営は適切だった」と自身の任期を総括した。
最大の目標だった２％の物価上昇目標については、「持続的・安定的な実現まで至らなかった点は残念だ」としつつ、２０２３年春闘で賃上げが進んだことを評価。目標達成へ「近づいた」との認識を示した。
黒田氏は会見で「デフレではなくなった」と述べ、１０年にわたる大規模緩和の成果を強調。その上で、「賃金上昇を前提に（物価目標を）実現できる可能性が高まっている」と今後への期待感を示した。大規模緩和を終わらせる「出口」に関しては、「金融システムの安定を確保しながら出口戦略を進めることは十分可能だ」と指摘した。
◆ 今となっては、誰もそんなことに納得できないと思います。
私の認識では、黒田氏は日本経済を無茶苦茶にしてしまいました。黒田氏と二人三脚で経済運営の方向づけをしていた麻生太郎氏も同罪と思います。
おかげで、小泉政権で強調していた“プライマリーバランス”は誰も気にしなくなってしまいました。円安も、止めようにも止める手立てがない。[ #プライマリーバランス ]
つまり、金利を上げようにも上げられない。打つ手なしになってしまいました。[ #打つ手なし ]
日本経済をこんなことにしてしまった黒田氏には、仏門にでも入って、この１０年間の罪滅ぼしの念仏でも唱える余生をおくってもらいたいところです。