4月19日 共感工房

◆ 方向性として、正しいと思います。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 新実習制度「人材確保」に重点=政府有識者会議が中間報告案―人権侵害なお懸念 ⇒ https://sp.m.jiji.com/article/show/2930140 ■

 外国人技能実習制度などの見直しを検討する政府の有識者会議(座長・田中明彦国際協力機構理事長)は19日、現行制度の廃止と新制度創設を求める中間報告案をまとめた。

 労働力不足を受けた「人材確保」に重点を置きつつ、外国人労働者の人権に配慮する姿勢を示した。ただ、人権侵害の温床とされる「転籍制限」は維持。専門家は「構造的な問題」は残ると懸念を示している。

 現行制度は、途上国の国民に技能や知識を習得させる「国際貢献」を目的に掲げる。しかし、実際は地方や中小企業の人材確保に利用されており、目的と実態の乖離(かいり)が指摘されてきた。

 長時間労働や賃金未払い、これに伴う実習生の失踪が問題化。有識者会議は今月10日、人材確保と育成の両方を目的とする制度に変えるよう求める中間報告の「たたき台」をまとめた。


◆ 私も、“働き手不足”を解消する手段として“外国人労働者”は貴重な存在だと思っていますが、現行制度では問題点も少なくない。 [#働き手不足]

 私はこの10年近く、いろいろな業種で派遣労働者の経験をしてきて、労働問題の深刻さを痛感しています。

 今では、地方の食品工場などは外国人労働者なしでは立ち行かないところまで来ていると思います。

 しかも、昨今の“円安”で、ただでさえ低賃金に苦しんでいた外国人労働者にとっては、日本に“出稼ぎ”に来る魅力が薄れました。[#出稼ぎ]

 出稼ぎ目的なら、日本よりは韓国や台湾の方がいいのは考えるまでもない。今程度の為替の状況では、日本に来ても大した稼ぎにはなりません。

 日本を外国人労働者にとっても魅力的な国にするのは、超高齢社会が急速に進展し、働き手不足がますます深刻化してきたわが国の喫緊の課題です。                                                                                                                                                                                                                       

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