イタリア ミラノのサンタ マリア デッレ グラツィエ教会 最後の晩餐
これは2019年春にミラノへ行ったときの記録です。
ミラノで客先と打合せのあとに、前夜に奇跡的に空きが出て見学の予約ができたダ ヴィンチの最後の晩餐があるサンタ マリア デッレ グラツィエ教会へ行きました。
打合せの終わりに先方の方に このあと予定はあるの?と聞かれたので、最後の晩餐を見に行くと行ったら、あれは、予約取れないんだよ、よく取れたね。なんかさ、ミラノの人間は予約当たらないようになってるらしい とか言われました。
ミラノの人は当たらないはさておき、なかなか予約が取れないのは事実らしいです。
最後の晩餐 かなり大きな絵でした。
この絵は教会の食堂の壁に描かれたもので、見学前はひょろ長ーい構図の絵と思っていました。
???
なんでかなあ?と思ったらキリストの下は通路のため、こんな風になってます。教科書とかに出てたのはこの部分を隠す?調整のために下をカットしたカタチになってたんだと思います。
この見学は時間と人数がきっちり制限された予約制で、予約したときは時間短か~(確か15分だか20分) と思いましたが、実際に見るのはこの2枚なので最後の晩餐はじっくり見学できます。
見ていると、晩餐の各人の表情もそれぞれで面白いし、全体構成や背景も食堂の壁面にしっかりマッチしてすごく面白い見学でした。
映画ダヴィンチコードを見たら、聖杯の構図が気に掛かって仕方がない。。
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