危機対応6 コロナ禍後２０２２年前半の帰国審査と陰性証明書(大変だったのよ)
２０１７年から国際会議へ参加するため定期的に海外渡航していました。コロナ禍前後だと２０１９年１２月に欧州出張して、２０２０年春にコロナが顕在化して以降数年は海外渡航禁止。私のケースでは２０２２年５月に２年半ぶりに海外渡航を再開してドイツ、フランスへ。その後７月に北米へ渡航しました。
２０２２年後半からは日本帰国時の審査が緩和されて、今は海外現地でバタバタすることがなくなりましたが、２０２２年前半は渡航者はまだ少なくてどれが正確な情報が判らなかったし、現地のどこで帰国審査に必要な準備ができるのか判らなくてマジ大変でした。
ここでは、今は必要なくなったけど、こんな対応をしてきた を記録しておきます。
携帯アプリMySOS でワクチン接種証明と
コロナ陰性証明書を登録して入国審査
携帯アプリMySOSでワクチンの接種証明と帰国７２時間以内のコロナ陰性検査証明を登録すると、検疫手続事前登録が青画面になって帰国準備OK！
この時期はまだ日本行きの搭乗者が多くはなかったけど、帰国時の羽田空港での検疫手続きは慎重に時間掛けて確認されました。
こんな面倒くさい準備を日本人以外できてるの？と思いましたが、外人さんはだいたい事前準備していてちょっとビックリ。ANAの気配り、根回しかな、渡航者は粛々と入国審査受けていました。
コロナワクチンの接種証明は日本で順に接種受けていたので問題ありませんでしたが、日本帰国前の準備で手間取ったのが、日本帰国７２時間前以内のコロナ陰性証明書をどこで検査を受けて、どうすれば入手できるか。
これは外務省＋在フランクフルト領事館の情報と、駐在員からの情報が役立ちました。
このときは、フランクフルト空港内にある有料検査所で検査と証明書発行してくれるというので、日本到着時から逆算して検査を受けてメールで証明書のｐｄｆを入手しました。
厳密には空港からＳバーンの駅に行く通路横
事前予約なしでも担当の人は手慣れたもので
鼻グリグリされて、予定どおり陰性証明を入手
２０２２年７月はカナダ、アメリカへ行ってシカゴ オヘア空港から帰国便に搭乗したのだけれど、シカゴには帰国前日に一泊しただけなので、シカゴでは検査しても結果が間に合わないかもしれない。どうしようか考えてシカゴの前に滞在していたボストンで検査と証明書発行ができるらしいとの情報を得て空港にあった検査所で受診してきました。
このときはボストンの領事館が公開してくれていた情報が適切でとても役にたちました。
このときはUAで帰国したので、ANAのトラベルレディと同様（たぶんこっちが先発かな？）の UA TRAVEL READY に事前登録して順調に帰国することができました。
出張中の時間制約があるなかで、どこで検査して日本様式の証明書を発行してくれるか 情報が少なくてドイツでもアメリカでも苦労しました。参考になったのは現地の領事館情報。このときは在フランクフルトと在ボストンの領事館が公開していた対応可能な検査所情報が役に立ちました。意外と同じ国内でも領事館によって情報の濃淡があるので、例えばアメリカならシカゴだけでなく、ボストンやデトロイトの領事館からの情報を参考にすると全体像が見えてきたりすると思います。
この時はフライング ホヌ ３機とも成田に駐機中で
ANAもたいへんだったと思います
そういえば、欧米への入国にはワクチン接種証明が必要とのことで紙とデジタルの証明を準備していきましたが、結局は実際にチェック受けることなく、これまでの入国審査と同様で、入国、活動することができました。
紙の証明書は区役所へ行って、急いで発行してもらいましたが、窓口の方々にはお手数お掛けしました。今更ながら御礼。
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