地下のある教会や街角(2) ザルツブルクの大聖堂
欧州の街でふと地下のある教会や街角遺跡みたいなのに出会うことがあります。 気になるのです。 なんなん? なんでなん?
ザルツブルクはなんかご縁のある街で数回訪ねてます。夏はザルツブルク音楽祭があるので、街を歩いてるとそこここでいろいろイベントやってたりします。クリスマス時期は教会で練習してたり気軽に音楽を楽しめて、いやあ、得しちゃったなあ と思うことがしばしば。
ザルツブルク旧市街の中心に大聖堂があります。
右側の双塔が正面のファザードで奥にドーム。モーツァルトが洗礼を受けた、オルガンを演奏した といった伝説の舞台でもある。
教会内も地下もなんか圧倒されてあまり写真撮りませんでした。
ファザードの正面から入ると反時計回りに拝観して、正面を周りこむと地下がありました。教会の産品を売ってたのも地下だったかな。とにかく地下に降りると、教会内部とは全く違う世界。
おしゃれにデザインされた今風の装飾がある一方で、ここはお墓か祈祷所かみたいな今の大聖堂ができる前の遺構なんだろうなという遺跡があったりする。
2度目かに地下に行ったとき、やかましい一団がいて少しシスターらしき方が出てきて毅然と注意して静粛を守ってました。
ザルツブルク大聖堂周囲の旧市街は教会へ行って、市街をのんびり散歩してもいいところです。 いいところだあ と毎度思ってますが、この旧市街が最初に選定された世界遺産のひとつとは知らなかった。
大聖堂や地下とはなしがずれちゃったけど、ザルツブルクいい街です。
新市街側にあるミラベル庭園近くにはホテル ザッハーがあるのでここでザッハートルテが食べれます。指揮者のカラヤンもここの人でおうちがありました。楽しい、おいしいザルツブルク。冬は焼き栗売ってたりするので、もぐもぐ食べながら歩いたりしてます。
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