現在最速の新幹線「はやぶさ 44号」と青森ねぶたがスゴかった 圧巻
「大人の休日パス」を利用して事後に知ったのですが、青森、弘前へ行った帰りに乗車した東北新幹線「はやぶさ 44号」が現在通常運行している新幹線では最速でした。そんな今回の「大人の休日パス」旅の出だしの不安や、圧巻だった「はやぶさ」や新幹線と、青森ねぶたについて。
大人の休日パス スペシャル
JR東日本(+北海道)が大人の休日倶楽部や大人の休日パスという企画キップをやってることは わたせせいぞう のイラストでおなじみのポスターなどで見掛けて知ってはいました。
ざっとした概要は、
・50才以上の人が利用できる
・大人の休日倶楽部に入会すると、
(クレジッドカードを作成)
・年数回の設定期間に、
連続する5日間JR東日本あるいは
JR東日本+北海道管内を
おとくに利用できる企画きっぷ
チラシは何度か手にしたことがあって、
エリアが広いけど、新幹線含めた昔の周遊券みたいな企画キップなのねと思ってました。お手軽版フルムーンパスにも見える。
今回はじめて購入して、さあ、明日から使おうとチラシを見て焦る。今回のチラシ 「大人の休日パス スペシャル」(まいど わたせせいぞうさん のイラストがいい感じです)裏面の小さい字の ご購入・ご利用の際のご注意 を読むと、新幹線は指定席6回まで利用可と書いてあるけど、新幹線含む特急自由席利用可とはどこにも書いてない。
あれっ?
今回購入したのはスペシャルだから、
もしかして、
新幹線はどっちにしろ6回までしか使えないの?
自由席なら新幹線もフリーきっぷ感覚で利用できると思ってた。
直前に、ドッとやってきた不安。
アレレと、
みどりの窓口でチケットと一緒にもらった利用案内を確認すると新幹線含む特急自由席利用可と書いてあったので、たぶん大丈夫だろう。
東京駅の改札で確認してから活動開始することにしました。
翌朝、そういえば新幹線の改札でキップ一枚だけ通すってあんまりないなぁと思いながら入れたら普通に通れたので、それからおもむろに駅員さんに大人の休日パスは新幹線の自由席利用可ですよねと念押ししてから今回の活動開始しました。
見込み通りでよかったぁ。
ちょっとドキッとしました。
東京から新青森まで「はやぶさ」に乗車。
行きの「はやぶさ」はお昼前に新青森に到着。
今回はじめて盛岡より北に乗車したので、
盛岡駅では「こまち」を切り離すところを見に行きました。
オノボリさん気分。
新青森駅に到着したら駅構内にこんな装飾が。
弘前はねぷたで、青森はねぶた、五所川原は立佞武多と聞いてましたが、これで一目瞭然。これを見たら、まず青森ねぶたを見たくなりました。
その後弘前へ行って弘前公園をしばらく散歩。
石垣の修復工事中+冬期だったので弘前城の天守閣内部へは入れませんでしたが、天守閣周りをぐるっと一周できたのは今回ならでは。
これで現存12天守巡り達成。
ねぶたの家 ワ ラッセ
その後、青森駅近くの ねぶたの家 ワ ラッセ へ。
ねぶた祭りで使用した大きなねぶたを広い屋内で展示しています。
造形の立体感がすごくて、青森ねぶたを見たかったのでそれぞれのねぶたの迫力に圧倒されました
ねぶた祭りの巨大な山車が電飾されて大迫力。
この山車が練り歩いて、跳人が踊るんでしょう。
これはいつかお祭りで見てみたいなあ。
こちらの展示館ではねぶたの歴史や名人について知ったり、山車にもぐりこんで構造を見たり、少し触れたりと面白かったです。
うん、 いつか見てみたい。
現役 最速新幹線 「はやぶさ 44号」
当日中に東京へ戻るので、青森駅で指定席を予約しておきました。そのときは、これくらいに東京に着けばいいかな って感じ。
出発、到着とも定刻で帰ってきました。
それが、
新青森 ⇒ 東京
18:25 21:23
はやぶさ 44号
乗車してアナウンス聞いたら、
上野に止まらないというので、
へぇ〜 とは思ってたのです。
だって、
新青森出ると停車駅は
盛岡、仙台、大宮 で東京!
なんと、上野にも停車しない。
で、3時間で青森から東京へ到着。
キッチリ言うと、
新青森−東京 2時間58分
仙台−東京 1時間29分 すごっ!
「はやぶさ」の名前に恥じない超速でした。
たぶん、
東京から、
仙台まで 89分
新青森まで2時間58分
新函館北斗まで3時間57分
というのを実現するために
上野すら止まらず最速を実現
ということなのでしょう。
それにしても新青森−東京間 714kmを
所要時間 3時間とはすごい。
文字通り超速、超特急でした。
JR東日本の新幹線を使いだすまでちょっと?けっこう?悩みました。
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