思い出?の言葉

今日の名言
ー最近、花粉すごくね?ー     by僕

さて、僕は小3から高3まで野球をしていました。
(高2の時に右手首の手術をしていなければ大学でも野球をやる予定でしたという見栄だけ張っておきます)

そんな僕の約10年の野球キャリアの中で、今も忘れない監督からの言葉トップ2を思い出したので挙げていきます。

あくまでも10年以上も前の話なので、時効だと思っています。
責めるつもりも何もありません。

早速いきます。

2位 「お前なんかトレードしてやろうか?」(小4時、少年野球チームの監督より)

これは遠征に向かう車内での言葉です。
「さあ、これから試合に向かうぞ!」という車の中で、僕が配車された車をわざわざ見つけて乗り込んできた監督からのお言葉です。

当時、野球を始めたばかりであった僕は、プロ野球を見て憧れを抱き野球を始めました。
正直、ルールなどは大雑把にしか分からず、細かなルールなどはプレーしながら自分で覚えていくといった感じで、ルールを覚える努力でいっぱいいっぱいでした。

そんな状態であったので、声出しに気が回っていなかった僕が気に入らなかったのか、先程の車内で遠征道中で見かけた地元少年野球チームの小2くらいの子を見て、
「お前、あの子より声出てないぞ。声出るやつ欲しいからお前なんかあの子とトレードしてやろうか?」
という流れです。

月謝等はウチのチームの方が安かったので、条件はそのままであればアリだったかもしれません。

小5になったときには試合に出してもらっていて、より当たりがキツくなっていましたが、この言葉を覚えていた僕は「トレードしてくんねぇかなぁ。。。」なんてプロのようなことを考えていました。

そんな監督でしたが、僕が小6になったときには僕を主将にするなどツンデレなところもありました。

そして、、、
1位 「人間辞めちまえ。」 (中2時、野球部顧問より)
イコール「〇ね。」ですよね(笑)

僕の通っていた中学は3つの意味で有名だったと思っています。
1つ目は某有名アーティストの母校であること。
2つ目は野球がそこそこなこと。
3つ目はヤンキーが多いこと。
この3つです。

僕は中学からキャッチャーをやらされていたのですが、この顧問の先生には見事なまでに嫌われていて、キャッチャーというポジションということもあり、何かあれば僕に罵詈雑言、罵声飛んでくるという有様です。

他の部員のミスも「お前がどうにかせい。」と怒られるので、自分のミスはどうなることか分かったもんではありません。

ある日、練習中に僕が同じミスを続けてしまったところ
「◎△$♪×¥●&%#?!だからお前はダメなんだよ!そんなんならな!人間辞めちまえ!」
という流れです。

教師という立場上、「〇ね!」と生徒に言うことはできないので、このような言い回しもあるのかと感心したものです。

ちなみにこれを言われた僕はどうしたのかというと、元気よく「ハイっ!」と答えました。
少しは怒りが収まってくれたようでした。

日常生活は比較的真面目だったので、日常生活について怒られることはほぼありませんでしたが、部活中のプレーに関することの怒りの8割は僕に向いていた気がします。

こういうこともあり、成人時の中学の同窓会は会いたくないのもあって行きませんでした。

でも、今思えば行ってみれば、当時の互いの心の内や真意を話すこともできたのではないかなと思います。
それは聞いてみたかったなと思います。(ただ僕の存在や性格が気に食わなかっただけの可能性も大いにありますが、、、)


自分の考えや発言の意図、真意を伝えるというのはとても大切だと改めて思うと同時に、相手の考えにもしっかりと耳を傾けるのは忘れてはいけないなと思いました。

言い方が間違っているかもしれませんが、家族も友人も言ってしまえば他人です。
自分の考えの全てが伝わるわけではありません。
自分以外にも伝わる言い方を心掛けたいですね。

人生って難しい。。。

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