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自分の中のもう1人の自分。*4

(いじめ、私の中で忘れない出来事、嫌な事が書いてある為、
苦手な方は戻ろで、お願いします。m(_ _)m)

前回*3からの続きです!長いです。

小学4年生の冬、義父の転勤が決まった。
やっぱり、引っ越しはバタつくものだ。
そして新しい学校へ転校し、5年生から転校生として、
学校生活が始まった。が、、、
新しい学校は、クラスが学年に1〜2クラスあるかないか位の小さい所。私の学年は1クラスのみだった。
クラス子はみな入学式から一緒らしい。みんな仲良し。
馴染めなかった。担任の先生も男性の先生だったのもあり、
既に心が折れていたのもあって、やる気も出ず、
やっぱり、学校へ行けなくなってしまった。

けど、校長先生や教頭先生が良くしてくれていたのもあり、
2人とも女性だったのもあって、
不登校気味だったが、頑張って行っていた。
転校生だった事もあり、特に目立ったのだろう。
いじめにまた、あった。高学年にもなると、内容が酷くなる
無視は当たり前、物は壊されたり、捨てられたり、
変な噂を流されたり、先生が良かれと思ったのか、
少しだけ、前の学校などでいじめにあって辛かったらしい、
みたいな事を聞いたよ〜ってクラスの子達に言われ笑われて、
私が悪かったんじゃないの〜なんて。クスクス。
もっといろんな事をされていて、そんなの学校行きたく
なくなってしまう。でも、少し休むと家に先生や校長先生、
教頭先生達が迎えに来る。ハッキリ言ってストレスだった。
小学6年生になっても、変わらずいじめも続き、
不登校になると、先生達が家に来る、そんな生活。

先生達に伝えても、あの子達がそんな事する筈ないからって
はしゃいでいるだけだろう、で終わった。そして、
学校に来ないと、賢くなれないよ。何が嫌なの?
もっと頑張ろう。と言われた。正直、これが大人なのか?
大人の言う事聞きなさいとは言われてきたが、
ありえない、人に対して、疑心暗鬼に陥ってしまった。
ただ、ムカついた。学校に行けなくても家で勉強は頑張って
努力をしていたからだ。だったらと思い、テストが近々ある為
そこでいい点数を取ってやろう。と、頑張った。
嫌な学校へも行き、いじめられながらも、でも、、
テスト当日。高熱で学校を休み、テストを受けれなかった。
極度の緊張とストレスからだと思えた。

熱が下がり、学校へ行くとクラスの子達から、
「あなたのした事は無駄だったね。」と、笑われた。
テスト勉強を頑張っていたのを先生が見て、
「私さんを見習って、みんなも頑張れー」とのエールが
気に入らなかったみたいだ。こんな奴を見習うの?と。
さらに酷くなるいじめ。もう、頑張れなかった。
家族が唯一の支えだった。

行かなくなり、5日たったあの日、今でも忘れない。
母は時々は、顔見せにだけでも行こうか!と車を運転して、
学校に連れて行ってくれた。けれど、この時はもう、
学校を見るだけで動悸が激しくなっていた。
車でモジモジしていると、校長先生と教頭先生が車まで来た。
もう怖くて仕方がなかったから、呼ばれても、車から降りれず
にいると、校長先生に腕を引っ張られ無理矢理、降ろそうと
された。抵抗すると、校長先生が、
「また、失敗したいのか!!そんなんだから不登校になるんだ
貴方はおとなしいから、馴染めないだけだろう!!
親も親だ!どんな育て方をしたらこうなるのか!!!」
何故に怒ったのかはわからない。怒鳴られても、、
抵抗と言っても、すみません、無理です!って言ってただけだ
校長先生は怒っているまま。後ろで教頭先生が青ざめている。
私はこの時初めて、心の底から怒った。いや、キレた。
私の事はまだしも、親まで侮辱するのか?
私の何を知っていて、失敗と決めつけるのか?
私の経緯を前の学校からの文書で読んだだけだろ?
私は無表情で睨みつけ、「自分で行けますから、痛いです。」
と言い、母にお礼を言って、先生達と学校に入った。

校長先生は私の言葉が効いたのね!と喜んでいる。
靴を履き替えている横で自分がどれだけ凄いかを語っている。
今まで、99人の不登校児を学校に行ける様にしてきた。
貴方で100人目なの!私は今年で、引退するから、
これで心残りもないわ!!!と喋っている。
結局、自己満足だったのか。確かに強引だったな〜。
先生の自慢話が続く。みんな最初は貴方みたいだったのよ。
けど、私も負けずに、家に行って説得したりしてね、って。

無視して、クラスに入る。
当たり前の様に悪口を言われたが、私は絶賛ブチギレ中である
その子達の前まで行き、それで?何が言いたいの?で?
と、淡々と話していくとこの日はこれ以降何もなかった。
私は人間不信になってしまった。
信じられるのは家族のみ。他は全て敵。
学校では、ずっと近寄るな、オーラバンバン出して、過ごし
この学校を、長かった小学校生活から卒業した。

                       続く、、、

ここまで読んで下さり本当にありがとうございます(*´˘`*)

次で私の学生時代が終わるかな?と思います。

私が前に記事にした怒る事も疲れる!に書いてある、

私が怒るとどうなるのか?私は冷静にブチ切れだった。

氷水をかけられた様な、体温が下がり、無になり、

淡々と相手を追い詰める、青い炎の様な怒り。

私自身怒る事なく、余程の事ではない限り。位だからなのか、

本当に怒ると怖いと、家族に言われております( ̄∇ ̄)


いや〜な事まで、読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m







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